ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

「麻天狼−音韻臨床−Drama Track①」考察

こんにちは。

今回はこちら

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YouTubeにも上がっている、シンジュク・ディビジョン「麻天狼−音韻臨床−」のドラマCDの考察をしてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 一二三と乱数の対比

 

まず、このドラマCDの台詞の量についてですが、圧倒的に寂雷が多いです。

ストーリーとしては、一二三が中心にいるので目立ちませんが、実は寂雷メインで語られている物語構成になっています。

その中でも特に、寂雷視点から見た一二三と乱数の対比が文章として目立っていたのでまとめてみました。

 

 

 

①寂雷は初め、一二三に良い印象を持っていない

- ふむ。一二三君の言い方だと、いまいち信憑性と緊張感に欠けるんだけど。本当にそうなの?独歩君。
- あー、先生ひっでえな、本気でやばいのにー。 

他のドラマCDで一郎が、一二三に対して「意外だな。寂雷さんはあんたみたいなノリのやつが嫌いだと思ってたんだけどよ。」と言っていた通り、おバカキャラで子供っぽい人物のことはあまり好いていないことが伺えます。

 

 

②女性が苦手な一二三

- もっ、もう女の子…どっか…行きました、か…?

- あ、あぁ。もう外に行ったよ。

- いやー!今みたいに急に来られるとまじ焦るっしー!

- 先ほど説明できなかったんですが、彼はご覧の通り女性が苦手でして。女性と喋る時あんな感じでいきなりキャラが変わるんですよ。

極度の女性恐怖症である一二三。「笑顔と寝顔がかわいいからさ〜♡」と歌う乱数とは全くの正反対です。

この会話の後、寂雷は前述の対応から一転して彼ら2人に対し「興味深い」と述べています。 

 

 

 ③スーツを着ると別の自分になる 

- 君の状態は、多重人格ではなくて、究極的な自己暗示の到達点といった感じか。非常に興味深い。

スーツを着て、ホストモードになった一二三を見て言った寂雷の一言。

どこかに別人格をもつキャラクターがいたような…。アレは自己暗示なのでしょうか。それとも多重人格と呼ばれるものなのか、興味深いですね。

 

 

 

神宮寺寂雷は何者なのか?

意外にも寂雷についての情報が多いこのドラマトラックですが、神宮寺寂雷その人についても謎な点が多いです。

 

彼の専門分野は本当に精神科医なのか

 

- 自分の命は大事すけど、それと同じくらいに、自分を好いてくれていた子を助けたいって気持ちがあるす。寂雷さんは、世界でも有数のお医者さんであり、伝説のチーム「ダーティードック」のメンバーだったじゃないですか。だから、寂雷さんなら、きっと精神の病気も治してくれるんじゃないかって。

 

「きっと精神の病気も治してくれるんじゃないか」この一言にとても違和感を感じます。超有名なスーパードクターが精神科医だったとして、こんな頼み方をするでしょうか?

精神科医なら普通「治してください」と言うはずです。「治してくれるかわからないが」という含みがある以上、彼は精神科医ではない、と見るのが妥当かと。

 

超有名な医者の功績とは

 

- ひふみに頼まれて、なんであんたみたいな有名人が、わたしのところに来るのよ。
- 光栄だね。私を知ってくれているのかい。
- ふん。バカにしないでちょうだい。この日本であんたを知らないやつなんて、ほとんどいないでしょうに。
- それなら…私が医者だということも知っているね。一二三君に、君を治療してくれと頼まれたんだ。

 

神宮寺寂雷がスーパードクターだったとしても、日本中で知らないものはいないとはどういうことでしょうか?現実にもそんな医者はほとんど存在しないと思うのですが。

そんなスーパースターばりの知名度を誇る神宮寺寂雷。一体寂雷はどれほどのことを成し遂げたのでしょうか。まさかヒプノシスマイクを開発したとか?

追記:ではなかった。

 

 

さいごに

神宮寺寂雷はキャラクターの中でも最年長ですし、なんかありそうなんですけどね。喋らないようでよく喋るので、考察しがいがあって好きです。医者っていう設定もなんかありそうだし、乱数との確執も気になります。

 

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