ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

「MAD TRIGGER CREW Drama Track①」考察

こんばんは、加藤麦茶です。

今回の考察はこちら。

 

youtu.be

 

アダルティな奴ら、ヨコハマ・ディビジョン「MAD TRIGGER CREW」のドラマCDからヒプノシスマイクの考察をしていこうと思います。

 

 

あの、今回すごい長くて申し訳ないです。

時間のあるときにでもゆっくり見てください。 

 

 

ドラマCDのストーリー要点

 

 inブタ箱:銃兎と左馬刻の関係性、警察での銃兎の立ち位置
  -      よー、悪徳警官。元気してっか?
    -      その悪徳警官に世話になってるのは誰だよ、このボンクラが。 
 
まず、ヤクザである左馬刻と銃兎が癒着していることが伺えるこの場面。

血の気が多くとっつきにくいタイプの左馬刻が軽口を叩いているところを見ても、相当仲の良い様子。

そして同じ警察の人間を揺すって、無理やり左馬刻を釈放する銃兎。相当悪いやつです。

銃兎のキャラソン「ベイサイド・スモーキング」では、彼が麻薬組織の元締めを追っていることが示唆されていますが、元は熱意に溢れた警官だったのでしょうか。今後明かされると思われる情報の1つです。

 

 

 車内:左馬刻と山田一郎について
  -     テメェ俺があのクソ野郎よりも劣るとそう言ってんのかよ。
    -     ぐっ!おい離せっ!事故っちまう!
    -     るせぇ俺は1人でも一郎のクソカスチームに勝てんだよ。
    -     離せっつってんだろうがァこの野郎!
    -     銃兎ォ!次またクソみてぇなこと言いやがったら比喩抜きでブッ殺す。
    -     チッ、山田一郎のことになると、見境なくなるのなんとかしろよ!

 

簡単に地雷を踏み抜くイルマティックさん。どうやら2人の間に何があったかまでは知らない様子。ということは、左馬刻と銃兎の付き合いもそれほど昔から、というわけでもないのかもしれません。

お互いがなんのキッカケで知り合ったかについてはまだ描かれていませんが、左馬刻がここまで心を許しているということは、たぶん、母か妹に関することで銃兎に何か助けてもらったとかなのかと勝手に予想しています。

 

 

 銃兎と左馬刻の会話:軍隊について
  -     軍人? 今の日本の軍隊は解体されてんだろ。
    -     そいつは軍が解体されても、軍の復活を信じて、サバイバル生活をしてるんだよ。
    -     ンだそりゃ?

 

「今の日本の軍隊は解体されてんだろ。」というセリフ。

H歴がまだ3年という設定と武力の根絶について加味すると、政権が変わって解体されたと考えるべきでしょう。

逆に考えれば、それまでは日本に軍隊が存在していたということですが。戦争や兵器については、公式からヒントが出ています。

 

H歴 武力による戦争は根絶された…

争いは銃ではなく人の精神に干渉する

特殊なマイクにとって変わった

その名もヒプノシスマイク

(中略)

兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界で

男たちが威信をかけた領土バトルが始まる 

引用:ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Music Video - YouTube

H歴に入ってから戦争が根絶された、ということはたぶん以前は普通に日本も戦争をして銃も使っていたということっぽいですね。というか、自衛隊とかじゃなくてわざわざ「軍隊」って言ってるのでそうなんでしょう。もちろん軍人である理鶯も駆り出されていたはずです。戦争を経験してもなお、軍隊の復活を願う理鶯。ちょっと謎すぎる…。

 

 

銃兎の説明:理鶯とヒプノシスマイクプロトタイプ

ヒプノシスマイクプロトタイプ、カタカナ長くて読みづらい。

軍隊が解体されたのが3年前。その時理鶯は25歳です。ということは、理鶯が入隊してから25歳までの間にヒプノシスマイクは開発されたってことになりますね。多く見積もって逆算しても、10年前にはヒプノシスマイクは存在しなかったってことになります。相当新しい製品(製品て呼ぶ?)じゃないですか?

この「精神に作用する特殊なマイク」を開発した人、すごくないですか?世界を変えてしまうほどの大発明じゃないですか!今じゃ相当な有名人ですよね、きっと。

追記:コミカライズTDD編(H歴元年)でヒプノシスマイクが初登場。それまでは軍で研究されていたが、女性政権の方が先に完成にこぎつけた、と。相当新しいというか、ヒプマイの世界ではつい最近の出来事だったもよう。

 

 森の中:理鶯の過度な警戒心
  -     (動くな。貴様らはすでに小官の術中にはまっている。痛い目を見たくなければ、動かぬことだ。 )
    -     はぁ?いきなりなんだテメェはぁ?こちとらわざわざ辺鄙なところまで会いに来てやってンだろうがよ。姿見せやがれ。ブッ殺してやっから。
    -     (ぶっ殺すと言われて、素直に出て行く馬鹿がどこにいる。その言葉は、敵対行動有りと見ていいか?)
    -     上等だよ。敵対行動もクソもねぇ。お前はすぐにブッ殺してやんよ。
    -     (愚かな。ならば、小官を殺して見たまえ。できるのならば、だがね。)

 

これは単純に、理鶯は警戒心が高すぎないか?という謎です。

ここまで神経質だと何かから逃げているのではないかと思うほどです。それに、獣などから逃げているというよりは、明らかに人を警戒していますよね、これ。

そして気になるのが、理鶯はハーフという設定です。元々日本生まれなのでしょうか?では母親か父親は?家はないのでしょうか?

というか軍人てことは、H歴以前は銃ぶっ放したりってことですよね。天然の不思議ちゃんぽいわりにエグくないですか。そういうの好きですけど。

 

 「世界を変えよう」というセリフについて

4ディビジョン共々、締めのセリフで使われるこの言葉。

テリトリーバトルって領土争いのはずですが、世界構造と何の関係があるのか、未だ不明です。

というより「男の間では不平不満が溜まっている」という雰囲気が、作品全体を通じて出ていますが、その具体的な内容についてはあまり語られていないんですよね。わかっているのは、税金が10倍と無花果男性差別的な発言くらい。

銃兎が警察官であることや、寂雷が医者として有名であることなど、おそらく男性差別的な風潮が形成されたのはそれほど昔のことではないと思われますし、何よりそれほど世間にその価値観が広がっているとも思えませんが…何がここまで彼らをかきたてているのでしょうか。過去の裏切り?正義感?いまだ謎です。

 

そしてテリトリーバトルそのものも謎です。

なぜ中王区の女たちは「わざわざ」男たちにバトルをさせるのか。無花果の言動を見ても、ただの娯楽だとは思えません。何か裏があるのでしょう。

 

 

 さいごに

なんかわりとアクセス数が伸びててびびってます。見てくださった方、本当にありがとうございます。

ただ、考察というよりこじつけなので、各々の妄想とか創作に反映するしてくれたりなんかしたら嬉しいなーという気持ちで書いております。自分で書いといて何ですが、幻太郎並に嘘です。

やっぱヒプマイは謎が多くて面白いですね。ここまで来たらCD考察全制覇したい。

 

 

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