ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

2021年ベストコスメの話

こんにちは、加藤のデザイニングアイブロウはバキバキです。

この話は以上です。声優さんの話します。

 

ちょっと合ってるのか合ってないのかわからないけど、今まで思ってた話してもいいですか?今までっていうのは、加藤が声優オタクでもヒプノシスマイクのオタクでもなかった頃の話に遡ります。いや、うーん、合ってる合ってない以前に、個人的な私見で、加藤がそう思っていたっていう話だということで視界の端に捉えてください。

 

さっきダメラジ聴き終わって、カイトイシカワさんが「(そういうナマモノのは)全部オタクの妄想ですからね」みたいなことを言ってて笑っちゃって思い出した。あのなんだろう、昔加藤が勝手に思い描いていた声優オタク像のそれを。

 

書いてたら何言いたかったのかわからなくなった。支離滅裂になっても許して欲しい。時系列で書いたらオタクの歴史になってしまった。語りになるけど許してほしい。

 

私が声優オタク(?)と呼べるくらいになったのがいつか、っていうのは自分でもよくわからないんですけど、以前伊東さんの布教記事で話してたみたいに「ヒプノシスマイクのライブに行きたかったけどチケットが取れなくて、せめて声優さんだけでも見に行こうと思った」っていうのが始まりだったんです。

で、一番最初に行ったイベントがフォアレーゼンだった。朗読劇です。

 

上記の理由があったので、声優さんは誰かを追っているわけではなくて、空いてた日にたまたま近くであったのが朗読劇で、白井悠介さんが出演されていた。ちなみに共演が梶さんと逢坂さんでした。

で、ですよ。声優イベントに行くのが初めてだったんです。もうめっちゃ怖くて。

なんかね、声優オタクが怖かったんですよ。これ前にちょっとブログに登場したかと思うんですけど、防衛部とキンプリを追ってた友人がいて(梅原さんを追ってた)それを見て、これが声優オタク…って。あの読んでても怒らないで、まじでごめん、今謝罪するから許して。なんだろう、好き嫌いとかじゃなくて、ノリが合わせられなくて難しかった。好きなものの話してるのはわかるんだけど、知らない分野だから自分があんまりわかんなくて。

っていうのと、全般的に声優オタクの可愛くなろうっていうベクトルが自分と方向性が違うから、どういう服着てけばいいのかもわからないし、雰囲気の合わせ方も分からず現場に行くのが怖かった。

声オタにいわゆる量産型が多いっていうのは知ってて。わたし量産型って言い方あんまり好きじゃないんですけど。同じ括りにしてもエブリンとアンクルージュじゃ全然違うし、リボンもフリルもちゃんと可愛いのに、外野がどうのこうのいう問題じゃねえしと今も思う。素人は黙っとれ──

ただ自分には可愛い感じは合わないし、かといってモサい感じで行くのも違うから何を着れば、って悩んだ記憶。わからないから1番目立たないユニクロで行ったけど⋯⋯でも当時耳にバカでかい穴空いてたから怖かったと思う。今思うとヤバいな。

 

ていう、相当悩んで行った初めての声優イベントだったんですよ。でもそれで逆に感動した。イメージといい意味で違ったんですよね。楽器の生演奏がある朗読劇だったし、何より当時進撃の大ヒットで売れに売れてた梶さんが出るイベントだったから、老若男女いろんな人がいて。会場全体の雰囲気が落ち着いていて、観劇って感じだったんです。

それで、あ、そうか、演劇系のイベントに行けばいいのか、となった。そこからは朗読劇に的を絞ってチケットを取るようになりました。

 

それで、次の記憶が「ザ・グレイトギャツビー」伊東健人さんが主演された朗読劇です。ここでビギナーズラックゆえ最前引いたという。

演出で伊東さんの客席降りがあって、なんかもう目と鼻の先に伊東健人が立ってたんですよ。いやまあ、その時アイドルマスターサイドMすら知らず、伊東健人がなんなのかよくわかってなかったから「でっけえなあ」みたいな感じでした。

そんな感じで事前情報なしに観た。それで帰り際、演劇として面白かったなと思いつつヒプノシスマイクのMV見たら(本当に同一人物か⋯⋯?)と思った。役者やなと。

 

あと次に見た源氏物語の話。

TOKYO FMホールの朗読劇ですね。神尾さんと駒田さんが出てらっしゃたので行った。これがね、あのー内容が難しかった。

源氏物語を読んだことある人じゃないとたぶん理解できない話でした。声優イベントというよりも、演劇に声優さんが出ているという感じだった。そうかこういうファン層と演劇レベルの塩梅も難しいんだな、と見ながら思いました。わたしには難しかった。

ここから結構、チケット取るときには脚本家さんのお名前見るようになったかもしれない。

 

それから、話ちょっと逸れるけどこの頃ヒプライのライビュがありました。4thですね、大阪城ライブ。

出来たばかりのグランドシネマサンシャインで、シアターが真っ赤なリンライで染まっていて最高だったな。隣の人はGADOROさんの口上で号泣してたし、やっぱヒプノシスマイクっていいなって思った。

 

それが2019年の9月。ここから、コロナ禍になる頃まで、ぼちぼち朗読劇に行ってた。

 

このターンで個人的に印象深い公演は「スマホを落としただけなのに」でした。馬場惇平さんが出られていた回です。本当は伊東さんの回取りたかったんだけど売り切れてた。

でもとにかく朗読劇で声優さんの演技を見ることに飢えてたから、伊東さんの回じゃなくてもどれかには行こう、と。その時にスケジュール見てて、澁谷梓希さんが目に止まったんです。

高校生で進路の話?になった時に先生が「まあアイドルになった子もいるくらいだし、みんな好きなことしたらいいんじゃない?」って名前出してたのが澁谷さんだった。たぶん81プロデュースっていう名前を見たのは澁谷さんのこと調べてた時だったと思う。それで、ああ破天荒なんだなとずっと思ってて、この日空いてたから見に行った。ていうか声優というくくりはアイドルじゃないんだけどな、と今さらになって思う。でもよく調べたらアイリスはアイドルだったわ。まじすまん。アイリスはアイドルです。

 

話が逸れた。このスマ落ちの公演で、馬場惇平さんを見ていいなと思いました。

あと主演を西山宏太朗さんがやられていて、正義感の強そうな優しい警察官だったんです。のちに嵐が丘の朗読で横暴な役をされていたので、声優さんの演じ分けってすごいなと感じるきっかけになった。西山さんて怒鳴れるんですね(⋯⋯?)

 

話は地球防衛部に戻ります。

地球防衛部が何なのかっていうのは、上記の理由からうっすら知っていたわけで。でも、未知のものだからノリもわからなければどういうコンテンツかっていうのもわからず、Youtubeの動画だけみて(なんで歌って踊ってるんだろう⋯⋯)と思った。アイドルかな?と思った。声優とは。あと青い人めっちゃイケメンだなと。

ただ、この間に朗読劇を見始めて、声優さんが役者であるということもよくわかったんですよ。それで、もしかしたらだけど、高校の先生のように声優をアイドルだと思っている人って多いのでは?という仮説が自分の中で浮上した。

そう思うと、この青い人が「ファンサは仕事だから」みたいなことで炎上してるのも辻褄が合う。ああ、なるほどと思った。

 

というので、話は冒頭のダメラジに戻る。

 

私なんで斉藤壮馬にハマったのかはあんまり理解できないんですけど、斉藤壮馬は本当に上手く仕事として声優をやっているなと感じた瞬間があったんですよね。何だったかは忘れたけど。ただそれと同時にこの人、青い人みたいに全然文句言わないけど色々大丈夫なのかなとも思った、っていう。だからなんなんだって話なんですが。ただその後で、アセンションしてたり常に手震えてたりするの見て、全くの他人なりに何かアレだなと思った。

余計なお世話だろうけど、声優さんのことなんか書いたりする時に取り扱いには気をつけたほうがいいなと感じた。

 

それからというもの、自分の中で「ヒプノシスマイク」という声優&キャラクターコンテンツの取り扱いをどうしたらいいかとか、声優さんをアイドル(タレント?)的な縛りだけではなく役者としても布教するにはどうしたらいいかという方向性みたいなものはなんとなくわかって、そうやってブログを書いたら何か、超微量な何かでも変わるのかなと考えた。

 

あわよくば、ビジュアルの良さで売れている声優さんでも、本業の声優としても評価される、努力が評価される場所になったらいいなと願っています。オタクなので何かできることはないかもしれないけど。言わないよりは言ったほうが何か変わるかもしれないし。石川界人みたいに嫌なことは嫌と言っても許される世の中の方がいいし。あれは言い方が不器用すぎるが。エゴサをやめろ。

 

あと、この前のラジオでサソマが「ヒプノシスマイクは色々なことを変えた」と言っていたけど、ご本人たちがあんなに楽しそうにしていられるコンテンツを作ったキングレコードには感謝してもし切れない。ありがたい。オタクはおすそ分けをもらっているくらいに私は思っています。

あまりに本筋から逸れそうになったら何か言うのかもしれないけど、キンレコのコンテンツとは気が合うからずっとオタクしてるみたいなとこはある。ポプテピもカリスマも全部見てます。スイーツの回めちゃ好き。さりげなくおのゆさんに大しゅきホールドって言わせてるのあれええんか?

あと一応言わなきゃと思ったので。配信イベントや、バラエティ色の強いコンテンツももちろん好きです。ここの面白さがなんだろう、アイドルでもない俳優でもない、距離が遠くも近すぎるわけでもない、声優というジャンルの面白いところだなあと感じます。声優さんにもオタクが多くて単純にオタク嬉しいし楽しい。

 

話の着地点が見えなくなった。今深夜2時なので許して欲しい。年末だし。飲酒してるわけでもないのにこんな話してるのやばいな。私の心もバキバキだよ。ていうか早くデザイニングアイブロウ買い替えなよ。

 

んー締めが思いつかない。

ところで、2021年ベストコスメをガチで挙げるとするなら伊東健人ですかね。

 

以上加藤でした。

 

さいごに

読み直しながらアイドル声優も大好きだしマジで歌って踊ってくれ……とも思った。うわ〜〜〜〜〜〜伊東健人〜〜〜〜〜〜〜