ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

2020年オタク活動

いよいよもって、年末です。もう誰がなんと言おうと避けられない、これは完全に年末の空気です。加藤麦茶と申します。

 

今年一年何してたかなあ、とうっすら考えていたのですが、現場あんまり行ってないなって思った。それはそう、こんな状況になろうとは1年前の全人類は誰も予想できなかった。

いつもふざけて「全人類お願いします」とかいうけど、こんなに全人類に当てはまる事象他にないですね。

 

ということで、一年の〆には皆さん現場納めレポというのをやるらしいのですが、私マクベスがたぶん最後の現場ですね。今年のオタク活動は24日発売の「心中するまで待っててね」の発売を待って終了させていただきます。

 

ということで、完全にただのブログですが今年1年のオタク活動の記録を残しました。主には声優さんの現場・配信についてだと思う。他になんかしたっけ?記憶ないけど書きます。

 

 

2020年オタク活動まとめ

 

 

1月

スマホを落としただけなのにー囚われの殺人鬼ー

今年の朗読初めでした。本当は伊東健人さんの回に行きたかったものの、抽選申し込みを忘れ一般にかけたら完売してました。泣ける。

でも朗読は浴びたいなーって思って選んだのが、西山宏太朗さんが主役の回だった。

その回で殺人鬼の役してたのが馬場惇平さんで、うわすっごい演技する人だなって印象に残った。ちなみに西山さんの役は好青年の警官だったので、なんというかこの時はイメージ通りだなって思った。

あと同担(同担て呼ぶのか?)の友人を人に紹介してもらい感謝しかない。なおカイトイシカワのオタクでもあったらしく今も仲良くさせて頂いている。好きな話できるの本当に嬉しい。

 

PSYCHO-PASS サイコパス IN CONCERT 

なんかわかんないけど、気がついたら2日間行ってた。チケット1万円近いから2万円も出費したわけなんだけど、それでも行って本当によかったなって思ってる。

アニメのサントラ自体はよく聴くんだけど、リアルに目の前で演奏してくれる人がいると、創作物ってやっぱり人が作ってるんだなって、すごく感じた。絵や音など創作物の全てを尊重される世の中になって欲しいなと本気で思った。

 

2月

宝塚歌劇団宙組公演『El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-』『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』~生命の水~

人生で初めて宝塚を見た。

まずあの銀座の一等地に劇場を持っている時点で強すぎるやろと思った。照明音楽演技歌唱に衣装全てのクオリティがぶち抜けていた。

大階段から降りてくる真風涼帆さんと星風まどかさんが、なんだろう、もう同じ人間とかじゃなくて異次元の存在に思えた。輝き方が全然違う。

 

音楽朗読劇「嵐が丘

2回見た。

1回目は伊東健人さんの回。ちなみに運が悪すぎて全くご本人が見えない位置だった。泣いた。それでも声を聴きながらこういう役似合っちゃうんだよな〜とか考えてた。

2回目は石谷春貴さんを見るために取った。主役は川島得愛さん、西山宏太朗さんもいた。

西山さんて怒鳴れるんだな?!ってビックリしたし、私以上に石谷さんがびっくりしててびっくりした。西山宏太朗の怒声もう一回聴きたい。

 

ヒプノシスマイクニコ生ラップミーティング

初めてニコ生行きましたね。もうこの頃はけっこうコロナの影響が出始めていて、マスクは必須で声出しは不可っていう状況だった。けど、手上げて盛り上がってくれ〜!って木村さんが盛り上げてくださって楽しかった。

ディレクターめっちゃウロウロしてカンペ出してたの面白くてカンペ見える範囲の人たちでふふっって笑ってしまった。

 

あと、2月末に斉藤壮馬さんと白井悠介さんが出演される、うちタマのイベントが予定されていたのですが、かなり早い段階で中止が決定された。珍しく斉藤壮馬のチケットが当たったから初めて生で見れるのでは?と思っていたけど打ち砕かれた。ちなみにしらいむに関してはもう相当数なぜか見ている。

 

3月

ヒプノシスマイク-DRB- 5thライブ@メットライフドーム

3月頭には続々と大規模イベントの中止が決定されていた。その中でも東京事変などは観客の任意参加でライブを決行するなど、今までにない事態に直面する中でヒプノシスマイクもライブ開催の可否に迫られ、結果中止になった。

斉藤壮馬の視界に入るなと言われているようで面白かったんだけど、やっぱヒプマイのライブチケット当たったの初めてだったしショックだった。単純につらい。

リベンジライブに行けるかはわからないけど、未だヒプマイが5thライブに対して熱量を持ち続けていることに対して感謝しかない。

 

そんな感じで、3月中旬あたりから本格的にコロナウイルスが猛威を振るい始め、ステイホームが叫ばれることとなった。

 

4月

4月7日に「明日から緊急事態宣言が発令される」という旨のニュースが流れ、主にアルバイト先などでは明日から休業するのか、街はどうなってしまうのかという明日からの見込みが全く立たない混乱状態だった。

結果的に、コンビニ薬局以外の全ての商店は閉まり、街から人はいなくなった。生きている間にこんな出来事ってあるんだなあと、しみじみ思った。

 

 

8月

この間わりと本当に何もなかった。

適当に羅列するなら、伊東さんのオプレやニコ生が始まったり、駒スタを見たり、ツイチャンを見たり、リジェの新作発表会やEROSIONの生配信があったり、ヒプステを配信で見たり、CUTでヒプマイ特集が組まれたり、アニサマの中止が決まったり、サイドMの5thが中止になったりした。

Dグレの原画展が池袋であって、それを見に行ってたっぽいから一応外でそういう展示とかくらいはできるようになってたっぽい。西武ギャラリー、古のオタクがたくさんいて本当に懐かしくなっちゃったな。

あとリブロが閉店してからその辺初めて行ったんけど、三省堂書店が出来てて、しかも池袋にしては客層が落ち着いていて良い本屋だなって思った。鉱物売ってるアンティークショップみたいなお店があって紀伊国屋本店周りみたいな雰囲気だった。

 

9月

朗読劇「タチヨミ」

この頃たまたまツイッター開いたらタチヨミのツイが流れてきてて、なんとなくチケットサイト眺めてたら、次の瞬間に○が△になったの見て「あ、これは見なきゃいけないやつや」と勘でチケットを取った。詳細を後で調べてなるほどと思った。

どうやらアクセス集中で繋がりにくかった何分か後にたまたま自分はページをみていたっぽいのでラッキーだったかもしれん。

見てほんっとうに良かった。良かったわ。暗い伊東健人から死ぬ伊東健人まで全ての伊東健人を満喫した。シャボン玉のあのヤバさたぶん一生忘れないわ。

久しぶりに生で朗読劇を見ることができて本当に嬉しかった。今年上半期を振り返って、観劇しないと自分死ぬんだなって感じた。カテコでの松野さんの挨拶を聴きながら、チケットを取ったら一回一回噛み締めて見なきゃと改めて思いました。

 

タチヨミ第七巻、伊東健人さん出演回が1月17日まで配信販売されています。

https://www.dmm.com/digital/cinema/-/detail/=/cid=5713ninestates00001/

まじで、まじで伊東さんのファンは見た方がいい。

 

10月

配信朗読劇「令和 人間椅子

気持ちわるってなった(褒めてる)あらすじといい、気持ち悪さがいい感じにあるんだわ、ありがたい。

 

音楽朗読劇「オペラ座の怪人

公演自体は9月でしたが、アーカイブの配信があったのでそちらで見ました。

石川界人さんと中島ヨシキさんの回で迷いに迷って中島さんの回見た。なんだろう、中島さんも伊東さんとはまた違ったベクトルの暗さの表現がありますよね。

 

ザックリフェス2020

友人が汐谷さん見に行くわって言うからはーん、行こうかなって。幸か不幸か私のチケットの方が良番だったから友人と交換したら思った以上に会場が後ろに長いしソシャディだしめちゃ遠で笑った。

会場縦長すぎて株主総会かと思ったし、一番印象に残ったの声優さんじゃなくて桑原さんだった。

 

 

11月

朗読劇「マクベス

前々回の記事でも言ったけどめっっっちゃ良かった。石川界人推してた伊東健人推しの友人本当に嬉しそうだった。そりゃそうやな。私も掛け合い見るの楽しすぎたわ。

いやーもう本当に伊東さんの亡霊役怖すぎて引いた。身長高いし体格もいいじゃないですか、あの役の時ほんと異次元にいるんじゃないかってくらいの異常な存在感があってヒィってなった。ああいう役の時ほんと楽しそうだなって思う。石川さんもほんと良かった。たぶんお芝居を生で見るのは初めてだったんですけど、舞台上で生き生きとしてるのなんかこう、芝居が好きなんだなっていうのが伝わってくる。怯えてる時の演技めちゃ好きだし、カテコの時燃え尽きてふらっふらで心配になるくらいだったけど、最後の挨拶で噛んでちょっと笑ってて安心した。マクベス夫人を始めとした他の演者さんもすごかったし、できればまた見たい。

わりと近かったから何も見逃さずに目に焼き付けたつもりなのに、終わったら「石川界人(サン!!!!)の髪思った以上に赤かったな〜」しか記憶なかった。観劇すると記憶なくす。

 

12月

朗読劇「マクベス」2回目

本当は行くつもりなかったんですけど、唐突にザックリコンビが見たくなってしまい当日券取った。

前回が相当前の列で、今回は2階席という贅沢をかました。見え方全然違ってほんと面白かった。近いと声優さんの表情とか目線を見ちゃうんだけど、2階だと舞台全体が上から見えるから演者さんの動きとかセットとかよく見えて面白かった。けど椅子どうやって倒してるのかはやっぱわからなかった、悔しい。

竹内栄治さんを今回初めて見たんですけど、高潔な演技めっっっっちゃ似合いますね。騎士っぽいというか。泣き崩れるところとかすごかった。

ふーみんかわいいね。

 

 

 

さいごに

あとは細かい配信番組とか、ティームエンタテインメントの新レーベル発表会とか、ヨすBL、キングヌーの配信ライブ見たり。ダメラジはちゃんと追っているし、MTMHラジオも小林千晃さん回けっこうよく聴いてた。千晃さんが斉藤壮馬氏とご飯行けたか気になる。あとは、ボイストーム7の円盤を友人に無理やり見せたり、サイドMを2ndから最新まで見せてもらったりした。現場そんなに多くない(多いのか?)けど、配信やら雑誌やら細かいこと数えると案外キリがないなと。そりゃこんだけ活動してたら3・4ヶ月もイベントないのは病むわ。

来年のことはまだわからないけど、この状況とも長い付き合いになりそうだと考えると、もぎとったチケットは噛み締めて消化しなきゃと思いました。いつ出来てまた出来なくなるかわからないですし。そういう意味では生で観ることの原点に帰った年でした。

声優という役者さんたちに興味を持って見に来られる方が増えて、声優さんがもっと芸に没頭できる環境が増えればいいのになと思う。ていうか声優さんの記事に関しては、私がこういう舞台をもっと見たいから布教している。増えろ朗読。

あと山下誠一郎さんが朗読劇出たいってツイートしてたから出してくれ〜〜!!