ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

アバター ウェイ・オブ・ウォーターの話をする。

こんばんは、加藤ヌン茶です。普段はヒプノシスマイクというマイク握るやつのオタクしてます。好きなものは伊東健人(さん!!!!)です。よろしくお願いします。

 

アバター2を観てきたので感想を書きます。対戦よろしくお願いします。

 

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アバターとは

ジェームズ・キャメロンというハイパー有名な映画監督が作った映画です。

タイタニックとかターミネーターとかエイリアンを作った人です。さすがにどれかは観たことあるやろ。

その人が2009年に作った「アバター」という映画の続編です。前作アバターは、当時3D映画黎明期の中、その映像美で爆発的なヒットをした作品でした。

というか、映画の興行収入歴代世界一位です。

 

なんで「アバター」?

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アバターとは本来、仮想空間での分身を表す言葉ですが、前作ではこの設定が思いっきり用いられていたからです。

主人公の軍人は、戦闘で下半身付随になっていたものの「アバター」を手に入れることで歩けるようになり、またそれが物語のキーにもなっています。

 

おおまかなストーリー

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パンドラという星の先住民族「ナヴィ」と、その星を侵略する「人間」の話です。

ナヴィというのが青い人たちですね。

 

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前作で人間の体を捨て、アバターを自分の体としナヴィとして生きることを選んだ主人公。

前作で決別した相手とケリをつけるというのが今回のあらすじです。

ちなみに因縁の相手は既に死んでいるのですが、人格をアバターに移植して生きているためもう人間には戻れません。

 

個人的に面白かったところ

人類史や文化人類学みたいなものが好きな人にはめちゃめちゃ楽しめる映画だと思います。

ストーリーを簡単に説明すると、アメリカに上陸した人々が先住民族であるインディアンを虐殺していった史実が元ネタの映画です。そのおおまかなストーリーに、例えば「この世の恵みは母なる大地から来ている」といった民俗的な考えや儀式があって、そういうところに興味がある人にはめっちゃ面白いと思う。

 

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今回は「捕鯨」という日本的に中々センシティブな題材が盛り込まれていることもあり、世界的には高評価なものの、日本での売上はあまり伸びていないそう。

まあでも、アメリカ開墾したのもネイティブアメリカンの犠牲あってだし⋯⋯と思うのと同じくらい、海の向こうからしたら捕鯨も映画題材として描けるくらいの事象に見えるのでしょう。そんなものですわ。

 

ちなみに吹替版もありますので、声優㋔㋟㋗の方々も何卒よろしくお願いいたします。

 

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主演は東地宏樹さん。その他に小松由佳さん、菅生隆之さん、早見沙織さん、畠中祐さん、内田姉弟、バトリ勝伍さんらが出演されています。

 

ちなみにチケットを間違えて字幕で観たのですが、元々言葉が少ない映画なので字幕もオススメです。あとどうしても日本語では対応できない一言が英語で表現されていたりするので、なんなら字幕と吹替両方見てください。

 

 

さいごに

それにしても、水中で音が伝わらないために先住民が手話で会話してるの見ながらタイムリーだなと思った。急にsilent思い出してしまったわ。

そう、なんかあんまり流行ってないから不安だったんだけど面白かった。めっちゃめちゃめちゃおもしれ〜!!って感じよりも、終わった後に(あれ、面白かったな⋯⋯?もう一回見るか?)ってなる映画だった。今度は吹替で見ますわ。