ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

Paradox Live-パラライについて

こんばんは。

リジェの夢女こと、加藤です。

 

池袋駅の北口改札前に、A3・あんスタ・リジェのポスターが並べてあって、女性向けコンテンツを追いかけてきた身として感慨深くなりました。

初期なんて、34番(サンシャイン方面)の狭い出口の壁面に貼られるのが常だったのに、最近じゃ改札出てド真ん前なんですよ。これが泣かずにいられるか(なぜか泣き出すSideMの民)

 

 

さて、話は変わって今日はパラライの話です。

前々から気になってたんですが、Abemaの生放送でMVを見てオシャレさに驚きました。

なのでパラライ、Youtubeでドラパも聞いてきました。暴力じゃなくリリックでぶん殴る世界に慣れてたので「喧嘩で人殴っとるやん!!」てビビった。

と思ったけど、そういえばハマのドラパで悪徳警官もボコボコにされてましたね。

 

 

 

 

パラライ - Paradox Live とは

avex × GREST(スマホ向けサービス関連企業)のヒップホップ、メディアミックスプロジェクト。

通称「パラライ」

主な声優さんは、花江夏樹さん・豊永利行さん・村瀬歩さんなど。ニコニコ出身の96猫さん・志麻さんも参加されています。

 

 

パラライの楽曲

ひとまず、パラライの楽曲を紹介しておこうと思います。

www.youtube.com

 

こちらは主人公格チーム「BAE(読み:ベイ)」  のMV。

歌もビジュアルもめっちゃエイベックスですね、ちょっと自分でも何言ってるかわかんない。

音楽も最近の流行りな感じ。かっこいいと言うよりはお洒落、強そうと言うよりは華やか。 

 

あとはなんといっても絵がね、綺麗。

MV見ただけでもわかると思うんですが、全体的に色使いとかが女性向けコンテンツとかとは異なるんですよね。繊細でとにかくお洒落かわいい。

どうやら有名な作家さんたちがチームごとのキャラデザに参加してるそうです。

 

 

paradoxlive.jp

こっちが公式サイト。

おしゃれ。簡単な紹介とかは、公式のイントロダクションのところから見て欲しい。

 

 

 

パラライ、ストーリー 

www.youtube.com

 

こっちがMV。全チームの紹介。

BAEのMVに女の子いる!って思ったじゃん?まさかの男の娘だった。

 

あらすじとしてはこんな感じ。

 

ヒップホップが日本を席巻した近未来。

飽和したヒップホップカルチャーの中では、ファントムメタルを使用した「幻影ライブ」というステージパフォーマンスが若者を熱狂させていた。

その中で絶大な人気を誇っていた4チーム、

「BAE」「The Cat's Whiskers」「cozmez」「悪漢奴等」が、伝説のクラブ「Paradox」から届いた謎の招待状によって「Paradox Live」に集うことに。

 

 

それにしても、アン(女の子みたいな子)が「男とか女とかどーでもよくない?」と歌っているあたり、本当に最近の若者の傾向を取り入れた作品だなと思います。

思っているより深そうな感じがするし、この作品が意図するところを追いかけてみたいですね。

 

 

さいごに 

できるだけ先入観とか抜きに書こうと思ったんですが、やっぱり難しい。

パラライの視聴も全部聞いたし、曲もキャラもいいな(アンが好きかもしれん)と思ったしパラライが全く別のコンテンツということも理解しているし、ヒプマイと無関係であることも分かっているんですが、やっぱり曲聞いたりする中でヒプマイを思い出してしまうから恐ろしい。元彼を引き摺るメンヘラか?

でも本当に、BAEのMVも何回も見たけどかっこいいと思う。絵も好きです。

あと花江夏樹さんの演じてるリュウっていう子が控えめに言っても本当にヤバイやつすぎて何回も見ちゃう。

 

 

余談

それにしてもリデロクの件。

推しも含めたけっこう有名な若手声優さんたちが出演する予定だった作品なんだけど、リジェの某作品に似てたのが岩Dの耳に入って制作が消えた。見てる限りどっちにしろ作品買うことはないんだけど、それでも推しが出演していたら…と思うとファン心理として複雑なものがある。

コンテンツの総量が増えて、推し含めた声優さんの仕事と露出が増えることは嬉しいけれども...。

追記:結局リジェ側に謝罪が入り、発売中止。レーベルごとなくなった様子。

サイコパスのコンサートの話

一家に一台石川界人

こんばんは。加藤です。

 

今回は、

もうサイコパスが好きで好きでしゃーないんや!

狡噛と槙島の関係性が今でも苦しい。

ギノととっつぁんの別れのシーンで泣きました。

という人向けの記事となっております。

 

 

単刀直入に言います。

上記の方はサイコパスのコンサートに行きましょう。行かないと損です。マジで。

PPSYCHO-PASS IN CONCERT

一期からずっとサイコパスサウンドトラックを担当されている菅野祐悟さんという方が中心となって演奏される、オーケストラのコンサートです。

アニメのサントラ出ると全部聴いちゃう人間は今すぐチケットを取れ。

 

東京は明日が最終公演、大阪は31日と1日と、

大分直近というか、東京に至っては今日が最終日なんですが、場所は渋谷だし18時半開演なので突然でも間に合う方はチェックだけでもしてほしい。

 

 

初日と2日目に行ったんですが、なんですかね。いやもう久しぶりにガチめに感動した。

サイコパスという作品のために作られた曲たちが、いかにして、どんな悩みの中で作曲者から生まれたのかが感じられるようでした。

人がものを作るのは大変に難しくて、かつ人にそれを見てもらうというのは大きなプレッシャーで。自分の感性が合っているのか、人に評価してもらうことができるかという戸惑いの中でみんな生きていると思うんですが、このコンサートではサイコパスの音楽を通して菅野さん自身(とオーケストラの方々)のその葛藤が大変に感じられたのがもう、自分的にもう半端なく心にブッ刺さってしまったんですよね。

というか私自身、舞台見に行ったり、朗読劇聞いたりするのが好きなのもそういう理由があってなんですが。

 

その葛藤の中でも結局信じられるのは自分自身の感性だし、その過程を何度も何度も繰り返してきた役者や奏者が出した音が、舞台や空間に広まっていく様を見るのが本当に大好きで、このコンサート見てたらそういう超初歩的な表現の力を思い出してしまいました。

 

実際コンサートの中でサイコパスの映像が流れることはあまりない(さいごに3期の映像が流れますが)けれども、その演出も純粋にこの音楽から何かを感じてほしいという岩浪プロデューサー(たぶん毎日登壇するんだと思う)の想いからだろうし。

それでいて、最初にあげたギノととっつぁんの別れとか、一期の各場面の名シーンを思い起こさせる演出も効いていてすごかった。視覚の情報が少ない分、サイコパスそのものというよりも、私たちがサイコパスという作品を見たことで何を感じ取ったのかについて深く考えさせられた気がします。

 

あと1日目は塩谷監督、2日目はまさかの通りすがりの櫻井孝宏さんがサプライズで登壇していたので、もしかしたら3日目はまた違う関係者の方が来るのかも。

 

てか「知り合いいたから連れてきていいー?」って、登壇予定の岩浪プロデューサーが普通に櫻井孝宏呼んできたのすごすぎて笑うしかない。

最後、放置プレイかまされた櫻井さんがはける前に、

「このあともコンサートを楽しみなよ」って槙島の声で言ってくださってもう本当に、槙島のオタクは感無量でした。ありがとう…。ありがとうサイコパス

 

サイコパスに関してはわりと本当に自分の中でずっと残ってるアニメのひとつで、一期のあとサントラをウォークマンに入れて学校の課題やりながら(めちゃつらかった)ずっと聞いてたってところも、今回のコンサートで感動してしまった要因の1つかもしれないです。ほんとにずっと聞いてた。

 

弦楽器がほんとにたくさん出てきているので、生で聞くと圧倒されます。

CDリピートもいいけど、この場限りでしか味わえない奏者のパフォーマンスを見て欲しいなと、思いまして書いてしまいました。わりと恥ずかしいこともガンガン書いた。怖いから全公演終わったあと消す。

 

東京は今日までですが、大阪はまだ少し日があるのでぜひ行ってください。

今日もたぶん当日券出る…?と思う。けどもう一階席ほぼ満席なので、当日券をお求めの方はお早めがいいかと思われます。

 

 

3期の石川界人不憫すぎてマジおもろかった。

 

 

 

余談なんですが、この前劇場に通りかかった時に菅野祐悟さんのコンサートの稽古(リハーサル室のスケジュールも電光モニターに掲示されている)をしているのを見かけて、あ、来週コンサートやるんだいうのを知ったんですが、あえなく中止になっていました。本当にギリギリまで準備に準備を重ねていたんだなあと思ってなんかすごく、いたたまれなくて。ライブ中止になったり、現地に行けなくなったり見てる方も悔しいけど、やっぱり演者さんが一番悔しいんだろうなと、ふと想った出来事でした。手洗ったり外出控えたり、そういうことしか出来ないけど、なるべく早くそういう方達が表に出て活動できるように、今できることをちゃんとやろうと、改めて思いました。