ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

東京は富裕街の夢を見るか

 

最近はお金もないのに仕事終わりにコーヒーを飲んでいます。


東京が好きな加藤です。埼玉県に住んでいた時から東京が好きで、結局池袋の奴隷になりました。

だから東京の話をしたいんですけど、東京のことって、やっぱり主観的にしか見れなくて、文章にしづらいなあ、といつまでも思ってた。でもなんか、わりとそれでいいかなと突き当たったので今これを書いています。暇なら読んでください。

仕事が終わらないなら仕事を終わらせろください。

 

加藤が思う東京。

椎名林檎「東京は愛せど何もない」などと歌っておりますが、東京には果たして何があるのか。

youtu.be

わからなかったので東京に住んでみましたオタクです、加藤です。

以下数千字ありますので、何卒よろしくお願いいたします。読め。

 

東京観とは。

ちなみにサカナクションにとってはトーキョーはモノクロのようですが、私にとっては東京は落ち着く異国です。私埼玉県人でパスポート持ってない不法入居者なので。

というのもわりと本当で、東京には間違っても生まれ落ちなかったなと、いくら東京が居心地よくなっても、私がまるでここで生まれ育ったかのように感じることは決して一生ない。ここが私の非アナザースカイ。

 

私が見た東京の人

というのは嘘で、加藤は本当は池袋生まれ池袋育ちの池袋神なのですが、東京の人っていうのは私の目から見ると実に変わっていて、本当に日本の別の場所なんだなと感じる場面が多々あります。

例えば教育、例えば家、例えば仕事、例えば生き方。そして時間の流れ。埼玉県は自虐するほどには田舎ではないけれど、それでも成人してからでは埋められない「東京育ちとの空気の違い」をしばしば目の当たりにします。

いや待って、なんだこの英文訳したみたいな文章は。そんな話をしたかったんじゃないですわ。

 

タワーマンションの話

東京にしか無いものと言えば高層ビル群が思い浮かぶのですが、その中の一つにタワーマンションがあります。

まるで富の象徴と言わんばかりのタワーマンション。実際に一億円はくだらない部屋も多いそう。以前ウーバーで登った晴海の超高級マンションのセキュリティが半端なさすぎて値段調べたら気絶しました。ウーバーさんロビーにすら入れず、名前や電話番号記入の上鍵のICカードを渡され業者用エレベーターで輸送されました。

加藤は埼玉の畑から生えてきたので高いところに行くと気絶します。私もブリリアタワー池袋に住みたい!!!!!!!!!!!豊島区長頼む!!!!!!!!

 

ドコモタワーの話

新宿のランドマークでもあるドコモタワー。なんそれという人も多いかと思いますが、あれです。

先端がとんがってて夜になるとラブホみたいな色で輝いてる高いビルです。今調べたら正確には「NTTドコモ代々木ビル」というらしいです。え、てかあれドコモの電波塔なんですか。今ググって知ったわ。ラブホみたいとか言ってごめん。

てか西新宿、大資本の会社が建てた高層面白ビルが沢山あって好きです。

この前センタービルに登る機会を得たのですが、窓の外が絶景すぎて対面したお姉さんの背面窓見て(ウヒョーーーーーーーー!!!!!!)となっていました。お姉さんの話なんも聞いてなかった。

 

東京:学校

これは地方出身者あるあるですが、高校進学は頭の良い人ほど公立に進学するんですよね。っていうのが、東京だと逆だと知った時のカルチャーショックがすごかった。偏差値が高い学校は私立で、どちらかというと公立の方が荒れているイメージらしい。金か、金なのか、教育は金なのか。

これシンプルに考えると、お金を払える人は良い教育が受けられて、払えない人はそうなれないということになりますが、それでいいんですかね。まあ加藤が考えることではないかもしれませんが…そういう点でいうと埼玉・千葉辺りは恵まれてるかもしれない。いやまあ、埼玉とかでも大宮辺りは中高一貫に通っている人が多いイメージなので、きっとなんか、これから先この流れは加速するんでしょうね。苦しか…


東京:池袋

まあ私の育ての親は池袋で、今も埼玉を裏切って池袋に魂を預けているわけです。

東京でも、池袋みたいに外国人も水商売もオタクも金持ちも受け入れるような街は非常に稀で、そういう場所で育ったことは今になっても幸運だったなと思う。

外国人に対して排他的な場所は東京でもまだまだあるし、風俗嬢やキャバクラ嬢、もしくは孤児を疎ましく思う青山の主婦もまだまだいます。そういう偏見から比較的逃れてきた自分の感性は好きです。

もちろんお金持ちのことも嫌いじゃない。私だって住めるならブリリアタワー池袋に住みたいね。私はブリリアタワー池袋に住めるまでこの話こすります。

 

東京:おじさん

これは東京だからなのかなんなのかわからないけど、めっちゃ太っ腹なおじさんというのは実在する。わけがわからないがとにかくいる。

友人に「飲みに来なよ!」と言われて行ったら、ドドド綺麗なお姉様と友人となぜか知らんおじさんがいたことがあり、東京駅近くのなんか高そうな店でご飯食べた後なんかゴールデン街でめっちゃ飲んでめっちゃ楽しかったことがある。なぜかおじさんと帰り際に握手した。マジで誰。

 

東京:留学生

東京の大学に留学してくる人って、けっこう中国系の人が多い印象がある。そしてなんかマジでめっっっちゃ金持ち。

大学の時めっちゃ金持ちのめっちゃ金持ちがいて、課題で「プロに発注しました。」ってブツ持ってきた人がいて爆笑した。作れ。

最終的に「会社作るから国に帰ります。」って国に帰ってた。会社を作るなブツを作れ。

まあまあ、でも世の中そんなお金持ちだらけじゃないですからね。ところで授業で「これはパークハイアットのトイレです。トイレ行きたい時よく寄ります。」って先生がスライドの写真見せてきた時に(??もしかして庶民なの私だけか?)って思った。パークハイアットのトイレをルミネのトイレみたいに言うな。

※こちらペニンシュラのトイレの間違いでした。パークハイアットは留学生がデートで使っていたホテルです。訂正してお詫び申し上げます。

 

 

さいごに

東京都の人口は、令和4年7月1日時点で1400万人。23区に限ると、900万人もの人がここで生活しています。

ちなみに、令和元年度の都内総生産は1,115,700,000,000,000円。

つまり1年間で東京都から生み出された価値の総量は金額にして115兆7千億円。5000兆円欲しい!

普段あせあせと働いているとわからないものですが、東京全体で見ると年間でこれほど我々は働いているわけです。ちなみに直近で稼いでいる分野はITと不動産らしいですよ(都のHPより)

毎日変わらないというか、なんなら日々状況は悪くなっているとも言えますが、115兆のうち0.000000000000000000000001%くらいは加藤の稼ぎだと思えば、まあ明日も東京のために働いてやろうという気持ちにもな、ななななななななります…ところでボーナス5000兆円欲しい!