おはようございます。
このブログを管理している加藤麦茶と申します。㋔㋟㋗です。
11月23日(水曜日)勤労感謝の日に開催予定の「第35回文学フリマ」に出店予定です。勝手に出店を予定しているので勝手にここで告知しています。〆切8/23らしいので、出したい方いたら申し込みましょう。
ここに書いたら仕事休めると思っている加藤です。5ヶ月前から計画してるので休ませていただきます。ぴえん。
本の内容については「精神分析オタク学入門(仮)」を予定しております。
元々大学の一講義で精神分析学についてさらっと習った程度でしたが、最近宇多田ヒカルさんのインタビューやインスタライブを拝見して、より知りたいと考えるようになりました。
具体的な内容としては、テーマを3つ設けようと考えています。
1つ目は「ペルソナ」についてです。
元はラテン語で「仮面」という意味であり、かつては役者が舞台上で付けた仮面のことを指していました。
これが転じて、ユング心理学では「社会で振る舞うための仮面」と定義づけられています。例としては学校の先生が、自身の子供の前では父として振る舞うこと、妻の前では夫として振る舞うことなどですね。
元々声優という役者さんを追っている身として、関連づけて何か面白いものが書けるのではないかと思ったのが、オタクとしてこの内容を執筆しようと考えたきっかけです。
2つ目に「キャラクター」についてです。
パーソナリティ心理学の中に「キャラクター」という概念があり、これはもちろん心理学の中では相応の言葉として使用されるわけですが、現代では「アニメ」「漫画」「映画」など、芸術作品に多用される言葉でもあります。
まだ「キャラクター」については文献を深掘りしていないためあやふやですが、その辺りと絡めて何か書きたいと考えています。
また最後の3つ目に、精神分析における「自由連想法」についてです。
心理学の歴史は、哲学から受け継がれていますが、セラピーというかカウンセリング的な手法を取り入れたのは確かジークムント・フロイトの精神分析療法からだったはずです(調べときます)
それまで神経症に(ヒステリーに)対応する治療は催眠が採られていたわけですが、フロイトの提唱する精神分析理論から、実際にフロイトは「自由連想法」を用いて精神分析を行いました。
フロイトが実施した原初的な方法は、患者をカウチに寝かせた状態で、自分は患者の視界外から話しかけ、患者に自由に話してもらうという方法でした。
宇多田ヒカルさんはVOGUEのインタビューに対し、精神分析の様子についてこのように回答されています。
「私は精神分析医に背を向けて、窓の外を見ながら話すんです。」
書いてたら長くなったし、こういった内容に対する考察を盛り込んだ本になる予定です。
「精神分析」「心理学」といった内容を、オタクに近づけて読みやすくした感じです。読みやすいかどうかは人によると思いますが、私自身専門とかではなかったので、比較的入門ぽい内容にまとまる予定です。
また、今回電子でも発行したいと考え、Kindleでの頒布も検討中です。手続きがけっこう多そうなので目下ググりまくっている現状ですが、せっかくなので前回(一年前)より一歩踏み出て挑戦したいところです。
といった感じです。
また最後に、限界女会のメンバーを募集しています。
芸大院生、クリエイティブ業界を転々としているニート、ギャンブラーの化粧品屋、加藤麦茶の4人グループ(?)です。この前メンヘラが脱会したのでメンバーが足りなくなってしまいました。
主な活動としては、飲みに行ってそれぞれが支離滅裂なトークをすることです。
オーディションするそうなので応募してください。よろしくお願いいたします。