ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

オタクの引っ越しの話

限界女㋔㋟㋗の加藤です。

部屋のエアコンに送風がなくてググったら「31℃設定で冷房」と書いてあってバグ技を見つけてしまいました。

 

次の記事はドラクエを予定しています。6月頭には上げたいところ。前回のプレイから日が空いたので何してたっけと思ったら、ルドマンさんの家で人生の選択を迫られていました。

 

ということで、禁じ手を使うことにしました。今回は限界オタクのお引越しの話をします。

引っ越したいとは常々考えてはいるけれど、実行に移すのは中々大変なことですよね。というのはそうなので、色々な事情で踏み切れない、結局お金っていくらかかるんだろう、と色々考えている方たちの一例になればいいなと思います。

 

上の階の人相撲しないで。

 

 

 

 

なぜ引っ越そうと思ったか。

このような話に付き合わせてしまい申し訳ない。実際に引っ越しの話までとんでいただいてもちろん大丈夫です。ただ、こんな程度の理由でも、引っ越したいという理由には十分なんだよ、というお話です。

加藤の実家は埼玉県です。池袋駅までだと、ちょうど1時間くらいの場所にあります。これだけ聞くと交通の便も悪くなさそうですが、実際には全く電車は来ずバスも通っていません。電車が全然来ないと何が起きるかというと、池袋駅1時間半後の予定のために2時間半前に家を出て、池袋駅で30分暇を潰さなきゃならないみたいなことが頻繁に起きます。これが不便すぎて辟易していました。バイト行くたびに毎日30分喫茶店で時間潰してた。

もう一つの理由としては、田舎が肌に合わなすぎました。車社会だとみんなで予定を合わせて車でどこか行くというのが当たり前だしそうしないと(距離が遠すぎて)移動できないのですが、これがしんどかったです。要するに人間関係ですね。

 

実際に引っ越すまで。

つまり生きててしんどい環境だったから引っ越したかったため、友人らが集まるツイッターなどにはずっと「引っ越したい」とひたすら呟いていました。数年にわたりずっと言っていたと思う。

そんなわけでいつしか「限界女ハウス」構想がネタで立ち上がり、限界になっているオタクを救おうというユニセフもびっくりのプロジェクトが始まりました。そこに乗ってきてくれた友人がおり、実際に限界女ハウス(現状ルーム)が建立されました。

 

家を探そう。

ということで、ここからは実際にどういう経緯で引っ越しが進んでいったかをご説明します。

まず家を探すことにしました。お金がいくらかかるかなど微塵もわかりませんが、見積りだけはタダなのでとにかく家を見に行くことにした。

とはいえ、払えそうな家賃の程度は把握しており(この辺のエリアだろうな〜)と大方見当はつけて探していました。

 

不動産屋を探そう(?)

ということで、内見の旅を始めた一行。すもすもすもすもすもすーもで見つけた部屋がわりと気に入り、内見を申し込みます。当日行った不動産屋のおじさんはかなり営業マンといった身なり。胡散臭いけど慣れてるなと思った。

結局内見予定だった部屋がプロパンだったことに気づき、不動産屋さんが提案してくれた物件を見に行くことに。実際に内見した部屋はかなり良くて、ここにすることを決めます。

ここで書類を書きながら(提案してもらったものそのままだけど、このおっさんを本当に信用していいのか?)とふと疑問に思った。

ので、その瞬間とっさにあと一個だけ不動産屋を回ることを決めた。とはいえ、書類の書き方や「運転免許証の12桁の最後の数字は紛失回数なんだ、ちなみにぼくは4回」なんてことを契約が決まってウキウキで教えてくれる不動産屋さんにやっぱ辞めますとは言えなかった。

ので、保証人の書類を書いている時に不安がちにこう言った。

「ママがけっこう…エキセントリックで…大丈夫かな…」

隣に座っていた友人が不安そうな目で見ていた。

 

不動産屋を見つけた。

実は先ほどの不動産屋で「この物件も気になってるんですよね」と見せたものがあったのですが、おっさんが「あー、条件良すぎますね。釣り物件かも」とかわしていたのが気になっていた。実際に釣り物件なのか確認する必要があると思い、その物件を扱っている不動産屋にそのまま凸した。ら、めちゃくちゃいい不動産屋だった。

実際釣り物件ではなかったのですが、現在入居中で来月からしか内見できないとのことで諦めることにして、先の不動産屋で押さえた見積書を見せた。大体35万くらいだった。

「え?仲介手数料1ヶ月取るのは、なんかちょっと、アレな不動産屋さんですね。安くできますよ。」

マジ?と思って見積り出してもらったら10万近く安くなってた。マジ?

 

部屋を契約しよう。

「ママがエキセントリックでした」というお電話をしてキャンセルをした我らは、この不動産屋で契約をすることにしました。一度押さえた物件の再申し込みはやはり不審がられるそうだが、不動産屋さんが一芝居打ってくれるそうなので黙っておくようにと言われた。とにかくこんな安くしてくれるのであればめちゃめちゃありがたい。

色々な書類を書いた私はあることに気づく。やべ、免許証紛失してるから顔付き身分証ないわ…とりあえず保険証で良いといわれたけれど。

と、免許証をなくしている私に、良い不動産屋さんはこんな話をしてくれた。

「免許証の12桁の番号、最後の数字って紛失した回数になってるんですよ。で、この紛失した回数って実は信用に繋がってて、4回無くすと部屋借りにくくなっちゃうんです」

 

マ?

 

部屋を借りた後。

部屋も決まったわけだし、まず家電を揃える必要があった。ということで家電量販店に向かった。

そこで店内ぐーるぐるしてたらソフトバンクの人が話しかけてきて、Wi-Fiの契約したら家電値引きになりますよというので、6万くらいの冷蔵庫をタダ同然で手に入れた。洗濯機は友人がこだわりがあったらしく買ってきてくれた。電子レンジとコンロとドライヤーは完全に割り勘した。

炊飯器は友人らがAmazonで送ってきてくれた。なぜか「逆巻シュウファンクラブ〜当選おめでとうございます!」というメッセージが同封されていてゲラゲラ笑ってしまった。逆巻シュウファンクラブじわるな。今思い出したけどもらったのに誕プレ返してないわ。明日中にはAmazonで何か送り返すから許して。どうしよう、なにがいい?amazonギフト券でいい?

あとは、値が張るのでベッドと机と椅子はカードの3回払いで買った。それ以外の布団とか収納ケースとかはなんとか一括で買った。

 

ライフラインを引く。

Wi-Fi契約の様子を見ながら、おそらく同居人は契約の類が苦手だと思ったので、水道・電気・ガスはこちらでやってしまうことにした。

全然わからなかったが、今は全てWebで完結するらしく、頭痛が痛くなりながらなんとか終えた。ガスの開栓のみ立ち合い必須だったらしいので、それだけがちょっとめんどくさかった。

 

お金を稼ぐ。

引っ越せたのは良いが、息をしているだけでお金は減っていくし家賃の支払いは来るし家具の支払いでカードの請求は大変だったので、働く必要があった。

ということで日払い可能求人サイトみたいなのから、いわゆる派遣バイトをした。展示バイトとか、オタクの誘導とかをしました。家電メーカーの社会訴求性あるハイソな展示のスタッフとかね。場所が銀座だったから今まで会ったことない階級の人と話したり。ブランドリュックを背負った高級な小学生が走り回ってた。あとワクチンのバイトもした。

あとはウーバーイーツの配達員もした。港区の色々たかーーーーーーーーーいマンションに沢山登って楽しかった。タワマンの内装大好きマンだからマジで楽しかった。今までのバイトの中で一番面白かったかも。

 

 

結局お金いくらかかったん?

よくわからん。

 

 

さいごに

夢にまで見た6月1日の朝日です!なんと口座にお金があります!

でもこれは全てチケット代に消えます!ありがとうございました!

 

てか全然オタクしながら引っ越せたから思ってたよりお金かかんなかった。こんなん初期費用だけ払えればあとは気合いだわ。いやうそ、わりとマジで周りに助けられている。それは書いてて思った。極論、助けてくれる人がいるのが一番大事だわ。マジで。

皆様応援ありがとうございました。