ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

2022年冬アニメ

去年の今頃のアニメを完走していない加藤です!アニメ視聴には締め切りがありませんからね!

hpmi.hateblo.jp

呪術廻戦0面白かったです。アニメ版のキャラ全員出してくれた。

というわけで、2022年冬アニメの視聴を始めたいと思います。

 

 

平家物語

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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》

平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。 亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来(さき)が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、 「お前たちはじき滅びる」と予言される。 貴族社会から武家社会へ―― 日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。 

説明引用:公式サイトより、TVアニメ「平家物語」公式サイト

 

第一話 平家にあらざれば人ならず

日本古典のアニメ化。何が何だかわからないまま見始めたけどすごかった、すごい。

物語は古典の引用なんだけど、その他全てが全部攻めてる。曲もそうだし、映像の演出も今までのアニメーションと全然違う。個人的に色彩がすごく好きかも。淡いだけじゃない色の強さがある。ていうか、こういう絵のタッチの人マジでめちゃくちゃ絵上手くない?

この作品めっちゃすごいってことを伝えたいけど、言葉にするの難しい。見てほしい。

第二話 娑婆の栄華は夢のゆめ

前回今までのアニメーションと全然違うって描いたけど、構図とか見てると絵としてむしろめちゃくちゃストレートな気がしてきた。一枚絵の綺麗さ?っていうのかなんなのか。ていうか、陰があんまりない分、線がほんとに綺麗だなって思う。でもここだ!みたいなところはすごく影が効いててきれい。絵ばっか見ちゃうな。

お話というか、家柄同士の関係性とかはやや複雑なんだけど、人同士の関係性はびわの感情を通して描かれているから理解しやすい。

第三話 鹿ヶ谷の陰謀

重盛の中間管理職っぷりがすごい。上から下から右から左からの圧力。

徳子に対する子を産めというプレッシャーは見てて、ああ今も昔もそうなんだなあと思ったけど、それ以上に夫である高倉天皇にはまた違う相手がいるというのがなんとも、なんとも現実感というか人間味を感じてしまう。

第四話 無文の沙汰

椿が落ちるシーン。他の人は赤椿だけども、重盛は白椿なのがなんとも清くて美しい。重盛の願いは成就したのだろうか。

三話と四話続けて見たらどちらかわからなくなってしまったんですが、御所車の中で琵琶が資盛のことぶっ叩くシーンがめちゃくちゃ好き。資盛があまりにぬるぬる動くから笑ってしまった。コミカルで絵がほんとかわいいな。

第五話
第六話

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『俺は写真の人物へダイブし、お前は写真の記憶を見る。』

撮られた写真のその時間へ遡行し、撮った人間へダイブすることのできる「シャオシー(小時)」

写真が撮られた12時間以内の出来事がわかる「グアン(光)」

その能力で、持ち込まれた依頼をこなしている2人だが、ある日シャオシーがダイブした人物の行動をわずかに変えてしまったことで、世界は大きく狂い始める。

公式サイト:TVアニメ「時光代理人 -LINK CLICK-」公式サイト

 

#01 エマ

今回の依頼は、ある企業の決算データを盗み見ること。そこでシャオシーは、社長秘書である「エマ」へダイブすることに。

エマは地方出身だが、この企業で秘書として残業に耐えながらもなんとか働いていた。が、シャオシーはダイブしてみてビックリ、社長はエマにセクハラをはたらいていた。毎日を耐え、親元から離れ孤独に暮らすエマに自分を重ね合わせてしまうシャオシー。

データの入手は無事に上手くいったが、シャオシーは「過去を改変しない」という約束を破り、彼女の両親にLINEの返信をしていまう。このことが彼女の命運を大きく変えてしまうとも知らずに。

というお話だった。いやーなんとも、しんどいし感動してしまうし普通に泣いた。30分と思えないボリュームとクオリティで、1話だけ見ても大満足してしまった。お話がさ、めちゃくちゃ良い。

あと絵がすごい綺麗。手書きっぽいテイストもあるのに繊細で。これ最後まで絶対見るわ。

#02 秘伝のレシピ

今回の依頼は女性起業家。友人と共同経営していたラーメンチェーン店には秘伝のレシピがあったのだが、片割れがそのレシピを教えないまま独立しようとしているらしい。大ヒットしたそのレシピには、何か独特の香辛料が入っているようだが──。

百合回じゃないか。なんやねん、好きですけど?!好きですけど?!

学生時代から、歳を重ねていく様子が繊細に描かれていて良い。またそのきっかけがラーメンていうのもいいなあ。

なんというかお話としてはけっこうストレートなのですが、このアニメ間合いみたいなのと空気感が良くてすごい没入しちゃう。結果泣いて帰ってくるっていう。これ私最終回まで毎話泣くの?

#03 必ず負けろ、決して勝つな

諸般の事情でバスケしてる男の子コンビめちゃくちゃ好きなんだよな。そもそもグアンとシャオシーみたいな元気と寡黙コンビめちゃくちゃ良くないですか?

バスケになると勝ちに行きたくなってしまうシャオシーいいですね。あとコート上を青い光だけで表現してるシーンがすごく印象的だった。

あとこのアニメ、1話の終わり方が絶妙すぎて次の回すぐ見たくなる。良くない!!!

#04 告白

「あの時言い残したことを伝えて欲しい」という依頼を引き続きこなすグアンとシャオシー。本来勝つはずではなかったバスケの試合に勝ってしまい、焦るシャオシーだが…。

だから!!!終わり方がずるいんだって!!明日みんな大地震で死ぬなら、いくら過去を変えたって問題ない、というオチ。そんなエグいことある?

そういえば中国も昔大地震がありましたね。マンションが倒れてるのすごい衝撃だった。

 

リーマンズクラブ

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社会人として働くバトミントンチームを描く。

キャストは主演、榎木淳弥。ダブルスペアの上司を三木眞一郎が演じる。

公式サイト:TVアニメ『リーマンズクラブ』公式

 

#01 アサイ

有名実業団チームをクビになってしまった主人公。新幹線で実家へ帰るさながら、ある企業から所属のオファーが入る。

そこで待っていたのは、まだ弱小のバドミントンチーム。有名チームからやってきた白鳥にとっては、夕方まで働くことや小学校を間借りして練習するなど、その環境には驚くことだらけ。しかも、シングルスでやりたかった白鳥だが、上司やコーチは彼にダブルスを勧めてきて──。

というストーリー。いやー、好きです。一度プライドをへし折られて再出発する感じのお話ですね。劇中主人公の、絶対バドミントンでやっていくんだっていう強い想いと若さ、みたいなのが過去の行動や言動から感じられるのがグッときてしまう。

あとスーツ、いいですね。スーツの絵がめっちゃ良い。革靴とか構成線まで丁寧に描かれてて、リーマンらしさをすごく感じる。ファミマ店員の声めっちゃイケボですね。

#02 シナジー

エンドクレジットをしみじみ見ていたら声優さんが豪華すぎて笑ってしまった。

宮澄さんがかっこよすぎる。ていうか登場キャラ全員かわいくないですか?絵がかわいい。宮澄みたいなふわふわ髪の毛見るの好きだからずっと見てられる。てか全体的に髪型がかわいいし頭身とか体格の描き方が本当に好き。あと個人的にすごい好きなところが膝上くらいからくるぶしまでのラインが綺麗すぎてずっと見てられる。ゴツゴツしてるのに柔らかい線というか、スポーツマンの筋肉質な脚…絵の話です。

主人公、なぜこんなに生意気で許されるのだろうか…。

 

怪人開発部の黒井津さん

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もう何wwwwwwwwwwwww第1話笑いすぎてしぬかと思った。

これもう、絶対何も知らないまま見て。キャストも何も見るな。とにかく見ろ。

公式サイト:「怪人開発部の黒井津さん」アニメ公式

 

第1話 世界征服を企てる悪の秘密結社で、人々を恐怖に陥れる怪人が生まれ出でるその時、彼女は密かに涙した

タイトルの時点で様子がおかしいんだよなあ。

とある悪の秘密結社の怪人開発部。予算と締め切りに追われ、上司の無茶振りに応えながらも、なんとか納期に間に合わせるホワイト企業戦士のお話。

人の3倍働くメギストス様めちゃくちゃ笑ってしまった。しかも良い上司。ていうかツッコミどころしかなくて感想書ききれないから見て。東村山駅への風評被害考えて。

終わってからキャストらのクレジット見て爆笑しちゃったんだけどほんと何これ。ほんと何これ。