スライムってかわいいね、加藤です。
梅雨の気配を感じるけど、まだ梅雨ではない6月。気圧が低いなあ頭が痛いなあという日もありますよね。
辛くはないけど、楽しくもない時ってどう過ごすのが正解なんだろうと最近は考えています。うーん、わからない。
前回までのドラクエです。
父を亡くした主人公は、奴隷として10年を過ごしていました。というのが前回までのあらすじ。
ヘンリーと共に連れて来られたのは「光の教団」と呼ばれる宗教組織でした。そこで主人公たちは「光の国を作る」という名目で、日々岩運びをさせられる毎日。逆らえばムチ打たれるという劣悪な環境です。
生意気だったヘンリー王子も、この奴隷生活で丸くなり、共に働く主人公に「あの時は申し訳なかった」と語ります。
そんなある日、監視役の妹であるマリアを助けたことで、主人公とヘンリーはマリアと共に、外の世界へと脱出する機会を得ます。
海を浮き樽で彷徨い、辿り着いたのは、ある教会でした。
マリアはそこで、修道女になる選択をし、ヘンリーと主人公は旅に出る決断をします。
父の遺言を信じ、母を探すと決めた主人公。
しかし、10年後の世界は変わり果てていました。
というのが今回のあらましです。
プレイヤーは主人公として、時を経たこの世界を再び旅するわけですが、これがめちゃくちゃショッキングだった。
上に書かれた教会から、近くの大きな街へ行くと、そこで
「この前廃れた村を見たんだ、あんなところにも人が住んでいるなんて驚いたよ。」
といわれるんですね。
そこでその村に向かうと。
なんと主人公の実家があった村なんです。
上のもはや家とも思えぬ廃屋が主人公の実家なんですが、まあもうショックしかない。何があったのか訊くと、様子がおかしい兵士が攻めてきて荒らし回っていたと。
10年ぶりに外に出られたらこれですよ?かつて暮らした村も実家ももうない。
ドラクエⅤの主人公人生ハードモードすぎないか。よくここまで生き延びたな...。
そして、たまたま村に残っていた老人にこれまでの話をします。
すると老人は、パパスの無念を想いつつ「この奥の洞窟には、パパス殿の隠し部屋があったはずじゃ。」と教えてくれます。
10年前、小さい頃に冒険した洞窟に再び入る主人公。
そして最深部の隠し部屋で、パパスの遺言状を見つけます。
そこには
「魔界にさらわれた我が妻、そしてお前の母であるマーサを救うため、伝説の勇者を探すのだ!」
と書かれていました。
という、実はここまでがプロローグだった。まじか。すでにけっこう冒険した気分でいたけど、本当の冒険はここかららしい。
そう、この冒険の主目的は「勇者を探すこと」でした。
予告
モンスターが仲間になるよ!