こんばんは、加藤です。
最近声優さんにハマった友人が、初めてイベントに行く様子を親の気持ちで眺めました。終わったあと数日は「推しが存在した!!!!!!」ってうわごとのようにずっと言ってた。
実はこの友人も2次元を追っていたのですが、今はこのような感じです。うれしい。
にしても、側から見たら声優オタクって普段何してるかわからないんですよね。それで、たまにコンテンツメインとかの方に「声優さんのオタクって何するの?」と訊かれることがあって。このさい記事にしようかなと思い書き始めました。
言われるとたしかによくわからない、私はいつも何をしているんだ。
というわけで、今日はそんな声優オタクの生態について持ってきたので、ぜひお読みください。お読みくださいとか言って、また耐えられないくらい長くしました。
現地イベント
舞台(朗読など)
最近よく見かける朗読劇など。声優さんがマイクの前に立って、台本を読みながら他の役者さんと掛け合いをする劇。
推しの演技を見たい人向け。役者の顔を見せてくれる推しは最高に推しなので観に行くべき。
原作は古典とかオリジナルが多いので、原作抜きに声優さんのファンが多いと思う。もちろん女性声優さんも参加されている場合は、そのファンの方も多いので男性比率も比較的高い傾向。
年齢層と空気感ともに落ち着いている現場。雰囲気的にはまじで観劇。他に比べると比較的チケットは取りやすい。
試写会・上映会挨拶
アニメ放送前の試写会とか、映画の舞台挨拶。
もちろんその作品のファンが大勢いる。声優オタクは肩身が狭い。が、比較的お値段が手頃なので行きやすい。かつ、推しの今までにない演技に出会うこともあるだろう。
なおその作品を知らない場合は事前に予習するのがベター、なぜなら推しが履修しているから。
私は数年前、興味のある作品の舞台挨拶に行ったら櫻井孝宏さんがいて、そこで初めて櫻井さんと、隣に座った櫻井さん推しのオタクを見た。声優さんのオタクってオペラグラス使うんだ…とそこで初めて知った。
ラジオ公録
友人が初めて行ったのもこれ。雰囲気的には賑やかで穏やか。推しとゲストたちが仲良く話しているのを温かく見守る会。ちょうたのしい。ちなみにラジオをいつも聞いてないと行ってはいけないという法律はないので軽率に行くべき。
文化放送超A&G+には頭が上がらない。
しらいむがYoutubeで「皆さんぼくらの何気ない一言とかでも笑ってくれるから…。」とか言ってたけどむしろ何気ない一言を聞きに行ってんだよこっちは!!!!
作品イベント
アニメ・乙女ゲーム・CDシリーズ・ソシャゲなどのタイトルイベント。
オトメイトとかリジェットとか乙女ゲーム系の会社は、一気に声優さんを集めてフェス形式でやったりする。オトメイトパーティーとか、リジェットフェスとか。
イベント内容的には、キャラの朗読・トーク・ゲームとか。声優さんがやってくださるのをひたすら見る、そして笑う。リジェだとライブもする。
原作も声優さんも好きなコアなファンが多い。
ライブ
歌うコンテンツだとライブがメインのことも。
チケット代は一番高い。照明から舞台セットまでフルにお金がかかっているので、楽しめないわけがない。その分倍率も高いことが多い。
最近だとアイドルソシャゲ、サイドM・アイナナとか。それこそヒプノシスマイクもそう。
原作が好きな人が多い。陽の者のイベントだが、推しをみると全員陽になるので問題ない。
配信イベント
レギュラー配信番組
ある程度売れている声優さんだと、ニコ生などでレギュラー番組を持っていることが多い。
大体、前半が無料で後半が会員限定。このあとは会員限定の有料放送になりますので、ぜひチャンネルへのご入会をよろしくお願いします。
ラジオ
声優さんといえば声。声をふんだんに使う仕事といえばラジオ。
これは最初敷居高いなーと思うんですけど、何回か聴いてるうちに習慣になってくる。一回一回の放送だと繋がりはないんですけど、ずっと聴いてるとこんな感じだったのか!みたいな発見があったりする。メール聴いていつもの人だ!とか思ったり。
個人的には作家さんが若干参加してる番組がけっこう好きで、楽しい雰囲気が伝わってきて良い。ラジオはパーソナリティーとリスナーがいてこそって感じが好きかも。
作品出演
CD(普通の)
普通の?とは?よくわかんないですね。
声優オタク以外には馴染みが薄いんですが、キャラクター同士の関係性とか話を楽しめるCDがあるんですね。ヒプマイだったらドラマパートみたいな感じ。バンドものとか、アイドルストーリーとか、ジャンルも色々。
意外と作業用BGMとかにしてる、話し声ずっと聞けるってありがたいんですよね。
CD(普通ではない)
雲行きが怪しくなってきた。ハードな声優オタのためのコンテンツ。
シチュエーションCDとか、BLとか?聴かないからわからないです。
けど逆に、現実に存在しないシチュエーションだからこそ演技力を一身に受けることができる内容でもある。
吹き替え
洋画に日本語で声を入れているのも声優さん方。
梅原裕一郎さんとかは吹き替えがやりたいから声優になったって聞いたことがある。本当かどうかは知らないけど。
最近だとドクター・ドリトルの吹き替えが超豪華で話題になった。斉藤壮馬も出てる。
アニメ
やっぱアニメはすごい。
30分アニメで主役をやるような声優さんはやはり花形。まあ斉藤壮馬のことなんですけど。
斉藤壮馬っていつになったら中堅て呼ばれるようになるんですかね。童顔だから普段わかんないけど、もうすぐ30代なんですよね。信じられん。
さいごに
毎度ながらすでに2300字超えた。長い。
いやー本当はヒプのこと書きたかったんですけど、ガイドブックが届かないんですよ、アニメイトオンラインが死んでる。大丈夫かな。
オペラ座の怪人めちゃ観に行きたかったし泣いた、って言おうとしたらアーカイブ配信ありますよって告知されてて救済された。
家にいながら現地と同じものが見られる時代、助かった。ありがとうございます。