こんばんは、加藤と申します。古のオタクをやらせて頂いています。
最近ツイステッドワンダーランドっていう「魔力なんてないのに魔法がある異世界に転生しちゃったよ〜」っていうほんわかたのしい内容のソシャゲにはまってて、
今日の16時にそのゲームのメンテがあって、新章に追加されたんですね。
twisted-wonderland.aniplex.co.jp
それでやった〜!って思って無邪気にプレイしてたらなんか、
学園長が普通に大人の事情でジャミル追い詰めてて、笑ってはいけないんだけど笑ったし、ナイトレイブンの先生たちも普通に悪人なのかなと思ったら眠れなくなった。
4章を要約すると、
なんですけど。やばい。まじか。
正直ジャミルのオバブロよりも、それ以外がヤバすぎて何もかもに驚いてしまった。
ジャミルがつけてたよだれかけみたいなジャラジャラめっちゃ絡まりそうじゃんってずっと考えてた。あれなんて言うんだろう。
なんかオバブロジャミル、ジャファーみたいに髭生えてるのかと思って心が数十回死んだ。推しの闇堕ちは精神に負担がかかりやすいので何回でもプレイすべき。
ていうかカリムピックアップ結局回してしまって。
諦めて天井まで回したので、手元にカリムがいます。だって寮服ジャミルが要るならカリムが一緒じゃないとって使命感に駆られました、その時は。
で、とうとうジャミルピックアップかって思って。今さっきとりあえず30連でピックアップ回したんですけど、まあやはりこの程度では到底こないっていう。
ていうか自分、石使い果たして相当数回してると思うんですけど、未だにSSRが出たことない。天井でしかSSRを知らない。1.5%ってマジなのか?
ピックアップでラギー出したらしい。
確率って何?辞典引こうか?
そういえば銃兎のために300回回した人がいた気がするけど、あれもすごい可哀想だった。ガチャ運がない人って生まれつきなので仕方ないですね。きっと足の長さに使い果たしたんでしょう。じゃあ私は前世で人でも焼いたんですかね。キレそう。
今ふとフレンド欄見たらジャミルSSRもう80レベにしてる人いて笑った。
デュオ魔法結局カリムなんですね。アタックタイプで3連撃とかめちゃ強いな。わたしも早く欲しい。
コラかと思った。
そういえば4章、
ジャミルの暴言は全世界に配信などされていないと思う。なぜならエーデュースが何も知らないまま駆けつけてきたので。NRC生がそんなスキャンダル見逃すわけがないと思う。
ここからは個人的な4章の感想というか、カリムとジャミルの関係性について書きます。書きたくなってしまった。
すごく本当に個人的な意見なのですが、私は4章を読んでもこの2人についてのイメージは何も変わらなかったです。予測通りとか内容のことを指しているのではなくて、なんというか、特に2人の関係性は変わっていないのでは?と思います。
初めに一旦、双方の自分の考え方について整理したいと思います。4章で明らかになった個々の内面としては、
カリム:
明るい・陽。しかし、物語の節々から感じられる出来事、いわゆる「身内から毒が盛られていた」「ジャミルだけは裏切らないよな」などの言動から、人の負の面に曝されることも多かったように感じられます。
正直これほど人の負の面を見て、それでもなお人を信じるというのは無理があると思う、し、実際カリムはリドルからの差し入れにも「要らない」と冷たい言葉を返しています。カリムは人を信じているか信じていないかで言えば信じていないと思う。
が、その上で彼は生来の天真爛漫さ(ジェイド談)を周囲に振りまいているわけですよ。ここで大事なのは人の負の面に触れてきたのと、触れてきていないのとでは大きく違うということです。たぶんここで解釈違いが生まれていると思う。
私個人としては他人からの負の感情について、自覚できてはいないが、経験値として彼の無意識に残っており、言動には現れている、説を推します。なので人の負の面についてついて聞かれても、意識上は自覚できていないため語ることも感じることもできない。けれども無意識下では存在している感情だと思います。ただ今後も出てくることはないと思う。
一方で
ジャミル:
カリムのことは生来嫌いではなかったが、後々の理由(4章)によりカリムを嫌いになってしまった。ので「俺だって一番になれるのに!」となったのは元々はカリムの責任ではないわけです(拍車をかけたのはカリムのせいだとしても)
その理由としては「生まれによって自分自身を抑圧せねばならなかった」「出自のせいで自分が一番になれない」などですね。
つまりジャミル自身も「カリムという人間自体が悪いわけではない」ということは多分に理解しているわけです。頭良いしよくわかっていると思う。だからこそカリムに懐かれても直接的に「うざい消えろ」とはなれないという(許す許さないという問題ではないが)
そしてそこに拍車をかけているのが17年という月日です。
2人の関係性について
正直もうカリムがジャミルに抱いているのは「親」に近い感情にも思えるんですね。自分に対してご飯を作ってくれて、朝起こしてくれて、お願いしたら多少嫌そうな顔をしても叶えてくれる。半分依存ですよね。そして幼子が親に抱く感情のごとく、絶対に自分のことを見捨てないと思っている。
対してジャミルは「俺はお前のママ(召使い)じゃない、ひとりの17歳だ」という感情をリアルに抱いていて。ここにすれ違いが生まれているわけです。
カリムにそういうレベルの感情を向けられていることに気づいていて、ジャミルはいつかそれを裏切るための準備を着々と進めてきていたと。ただ、ジャミルの側もそういうクソデカ感情を向けられていることについては半分呆れつつも、もはや17年という長い間一緒にいたことで愛着が湧いている(ように見える、ジャミル式典服パソスト参照)
ここで大事なのは、先に述べた「カリムは人の負の感情を無意識レベルでは感じ取っている」ということです。カリムの中では、人からの裏切りっていうもののレベルがすごく低いと思うんです。説明が難しいんですが、人の負の感情を理解しているがゆえに他者に期待しないということを学習していると言うんでしょうか。
だから正直カリムはジャミルに裏切られたとしてもそこまで大ダメージにはならないというか、あの、そうなんですよたぶん。ぶっちゃけ裏切られ慣れていると言うんですか?その中でも17年間という長い間自分を裏切らずにいてくれたからこそ、ジャミルに対してクソデカ感情を抱えているわけじゃないですか。
けど、もう何度も裏切られてきたとなれば、そこに対して何の感情も抱かないんじゃないですかね?ジャミルは裏切ればカリムは大ダメージを受けるだろうと思っていますが(その思考がもうヴィランなんだよな)
ヒーローとヴィランズという対比で描かれた4章でしたが、正直この二極はどこまで行っても平行線にしかなりません。たぶん。
ヒーローは悪役から見たら傲慢だし、悪役はヒーローから見たら他者を蹴落とす悪だし。それは変わらない。
でも物語の性質上「ロイヤルソードアカデミー」という光属性(と思われる)学校が存在する限り、カリムも完全な陽ではないと思うんですよね。おそらくどこかに陰があるというか。
この2人の関係性については
という落とし所に落ち着くかと思います。
1がハッピーエンド?2は完全なバッドエンド。3はゲームを文字通りに受け取った結果です。すべてはオタクの幻想なので。
以上を踏まえるとジャミルはかわいいという結論に落ち着きます。