こんばんは。加藤です。
新宿に向かって揺られています。酒が飲みたい。
そういえば、ヒプノシスマイクについての記事ですが、コミカライズ2巻読んだので少しだけ追記しました。最近書いてませんがちゃんと追っています。
最近寒いですね。慌てて冬服ひっくり返して部屋の中がどえらいことになってます。
1週間くらい暇だから服買い揃えたいな〜と思ってるんですけど、たぶん気づいたら休み終わってるんですよね。なんでだろう。そうして今日もツイッターを開くんですが。
そんな感じで今日もボケーっとTL眺めてたら、Rejet Shop(リジェショ)の ディアボリックラヴァーズ のリツイートが流れてきたので、すごい懐かしいなと公式アカウントに飛びました。
出典:Nintendo Switch「DIABOLIK LOVERS GRAND EDITION」プロモーション
とうとうニンテンドースイッチで、キチ乙女ゲーができる時代が到来してしまったらしい。嫌すぎる(褒めてる)
DIABOLIK LOVERSとは
ディアラバを知らない(!????それでもお前は女オタクか!???)人のために解説をいれると、DIABOLIK LOVERSは ヴァンパイアとの恋愛が楽しめる乙女ゲームです。
「そんな設定のゲームはごまんとある」という中でディアラバが飛び抜けて有名な理由は1つ。
乙女ゲーム史上初めて突き抜けたドS設定を採用したという点。
元々ディアラバは恋愛シチュエーションCDからスタートした作品で、順次発売された6人兄弟それぞれが違う属性のドS、というテーマでCD化されました。
例えば、メインキャラクターの逆巻アヤトは王道(?)の俺様ドSですが、
長男の逆巻シュウは自力で風呂すら入れない要介護顔負けの面倒くさがりというわけのわからない設定。介護してあげたくなってしまう。
一応公式曰く、無気力系ドSとのこと。ファンの間では要介護1級で通ってます。
他にもヤンデレ、エリート、ド変態(エロいとかそういう次元でなく常識を持ち合わせていない)アイドル、農業などなど。どんなフェチでも大歓迎!!!!
ここだけ聞くとネタゲーみたいに見えますが、乙女ゲームにも関わらず彼らは甘いとかそういう概念を持ち合わせていないガチドSです。
主人公の小森ユイの首を絞めて喜んだり、水に沈めて息できなくして遊んだり「殺してあげますぅ(cv.梶裕貴)」のあと死んだら蝋人形にしてあげますから、とか平然と言います。他にもやばい行動発言は無限にある。下手するとホラーゲームより怖い。
こんな感じで未だかつてなかったレベルのシナリオを採用した点もすごいんですが、
当時浸透がまだ薄かったバイノーラル録音を採用している点もウケました。ヴァンパイアものってこう、設定としてはわりとありきたりなんですけど、臨場感があるだけで全く別物になるんですよね。
あとディアラバはシュールな面白さが絶妙すぎる。前述した逆巻アヤトはなぜかタコ焼きが大好物で、タコ焼きがないからという理不尽極まりない理由で小森ユイにブチギレたりします。マジで面白い。
実はアヤトと長男のシュウは腹違いの兄弟で....MORE BLOOD(2作目)に登場する新キャラクターの新派のヴァンパイアは、幼少期人間だった時にシュウと邂逅していて....みたいなバカ重設定がバンバン出てくるのもこの作品の特徴なのですが、そういうくらーい過去が彼らのドS設定に深みを与えていたりしてディアラバは本当に最高なんですよね。
何が言いたいのかわからなくなりましたが、とりあえずニンテンドースイッチを買うところから頑張りたいと思います。
さいごに
このゲーム作った人間に切実に会ってみたいと思うくらいにはエロい。考えた人は天才。ドSってなんだろう…と思わず考えてしまう哲学的な作品。
ちなみにバッドエンドも存在するんですけど、これが一番やばくてですね、小森ユイがドSに豹変するんですね。いやそれバッドエンドなん????????