ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプマイを考察する無花果様の女

ヒプノシスマイクの考察をせずにはいられないオタク。

2020/06/24

追記:2020/08/22

こんばんは、加藤麦茶です。

なんか書こうと思ったのに秒で忘れました。歳か?

 

 

最近、久しぶりに池袋に呼吸しに行ったんですよ。たまに池袋の埼玉の空気吸わないとオタクなので窒息死します。

 

さっそくリジェショ行って、ジュダとディアラバのアルミ買いました。ジュダ第1弾CDが何気にラスワンだった。在庫あるのかな。明日行ってなかった人まじごめん。

 

そう、リジェのオタクが話してるのをたまに見かけるんですけど、池袋のリジェショ(リジェットショップ)のお姉さんめっちゃ優しいんですよ。本当に。

なのでつまり、リジェットに興味持った方はぜひ行ってみて欲しいんですよね。リジェショ。

 

店内に並んだアルミを買うだけでリジェットにお布施できるパワースポットです。

 

 


これ買ったんでみんな買え。

(ライトだった)(シュウと交換して欲しい)

 

ていうか、ここでめっちゃアルミいじりしてるんですが、リジェのアルミいじりはリジェ公認です。

むしろ社長が新作発表会で「アルミに埋もれて息絶えろ(私意訳)」っておっしゃっているので。

 


もぎたてアルミとか売ってるので、興味ある方はぜひもいでください。

 

 

 

あー、そうだ。ニコ生思い出してた。ヒプの。

 

今日の放送分からスタジオ収録に戻ったみたいで、まだ以前より距離感はあれど、ニコ生公開収録があれがいつかまた行ってみたいなあと思っています。今回めっちゃ問題回だな。

ていうか木村昴さん、他にも配信とか番組たくさんでてるのでちょっと心配になる時ある。みない日がないくらいですよね。すごいな。

 

ていうか、ドラパ聴いてると木村さんの演技すごいな、って思いません?

正直、初期の頃ジャイアンに聞こえてしまっていたんですけど、直近のブクロドラパのちょっと気分の落ちた一郎とか演技上手くないですか?こんなに変わるのかって思った。夜あそびで関さんに詰められてた頃が懐かしい。

あと、ここによく出てくる友人がピンドラ(輪るピングドラム)好きで、この間木村さんがピンドラの監督の方と一緒に出演されていたラジオ聴いてすごいって言ってて。

なんかピンドラの監督さんが新人声優さんを起用する方針の方らしくて、木村さんもあんまり声優経験のないままピンドラでて「ヘタクソ」ってずっと言われていたらしいんですが、ヒプのCD聴きながら、ここまで色々あったのかなあと勝手に思っています。

ヒプマイにかける熱量もすごいし、どこで見ても生き生きされてますよね。

 

今ニコ生を別で流しながら書いてるんですが、本当に楽しい。ヒプ生が一番好きだな。

徐々にリモートから戻ってきてはいますが、早く元通りの生活ができるようになって、配信も声優さんたちがワイワイ楽しくやれるようになるといいですね。

  

 

あとCUTも読んだのですが、木村さんが

「ブクロは兄弟っていうだけで他のディビジョンに比べたらあまりカラーがないけど、だからこそ絆みたいなのを重視して3人でやっている」

って話、他の雑誌でもけっこうされてて、もうめっちゃごめんて思う。もはや誰も、ブクロがただの兄弟だなんて思ってない。間違いなく1番一体感のあるチームだし、2ndがあるとしたら絶対ブクロが勝つ。

 

 

輪る(まわる)ピングドラムとは

通称ピンドラ。

大切な末っ子、陽毬(ひまり)の命を守るために立ち上がった2人の兄弟。彼女を救うためには「ピングドラム」を手に入れなければならない、と謎の帽子は言う。

この3人の過去、本当の家族、そして受け入れるべき罰とは。少女革命ウテナで知られる幾原邦彦監督が描く、家族の物語。

主人公は木村昴。同じく主人公で弟は木村良平。陽毬役は荒川美穂

同時期の作品にBLOOD-C」「うたのプリンスさま♪ 1000%LOVE」ギルティクラウン」「Fate/Zero」など。 

 

第一話がYoutubeで公開されていることに今気づきました。

youtu.be

やばい、古い池袋が出てくる。旧ロゴのパルコ久しぶりに見た、しサンシャイン水族館も懐かしすぎる。

6年前の岩Dを引用してきた

加藤です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私はというと、ヒールの足裏の痛さに耐えかねて電車でタップダンスをしております。

 

 

 

今日の記事は岩Dです。 

 

「岩Dの講義は理性と狂気が両方備わり最強に見える」

女性向けコンテンツ制作会社、Rejetの代表取締役である岩崎大介さんが2014年に駒澤大学で講義をされた時のレポ記事。

 

ブログの著者は岩Dストーカー芸人の学生(ガクショウ)さん。もうこの人まじで好き。岩Dをストーキングするために駒澤大学くんだりまで馳せ参じるその心意気。見習いたい。

 

初起業…ども…俺みたいな元教師で乙女ゲ会社経営してる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは」みたいな雰囲気でスタートしました(これは僕が心の中でアテたノリであって、本当にこのように発言したわけではありません)。 

ここ好き。 

 

「90分という短い講義ではありますが(※短くない)」って書いてあるけど、岩Dのありがたい講義としてはありえん短いわ。24時間はないと困る。

 

以下は、岩Dが発言された(とされる部分)の引用になります。

はじめに、Rejet という女性向けコンテンツ制作会社について語る岩D。

 

Rejetについて

・シチュエーションCDなどの音源、グッズ、イベント運営などをやっている。
・「イベント」と言われても何の事か分からないひとも多いと思うが、女性向けコンテンツにおいて絵やシナリオと同等に大事なファクターとして「声優」があり、売上を左右する要素である。
・その声優を招いたイベントを、大きい会社だとパシフィコ横浜を2Days4回まわしとかの規模でやる。

 

加藤は岩Dから生まれ出でたオタクなので、オトメイトに目もくれないリジェ豚をやっていました。 そのオタクの私見で言うとリジェットは、乙女ゲーム屋というよりはシチュCD屋というイメージがあります。

シチュCDの延長線上に、声優さんのイベントがあるイメージ。リジェットは決して乙女ゲーメーカーではないらしい。なぜか?

 

講義当時(2014年)Rejetは起業6年目を突破。

起業後の会社の平均倒産確率は5年で75%と言われているなか、リジェがここまで生き残れた理由とは?という話をする岩D。

 

・自分は今38歳でファミコン世代。ゲームとともに育ったから、ゲームは大好きだが、墜ちて行く業界だということを認識しなければならない。現実として縮小している。
・ゲームハードの衰退と同時に起きているのがスマートフォンである。
(※手元のiPad mini Retina スペースグレイを猥(Y)な手付きで撫で回しながら。)

 

執筆中の2020年現在、Rejetは12周年を迎えています。

 

スマホゲーブーム

・いま、空前のスマホゲームブーム。パズドラが衰退したとして、たとえば次はmixiのモンストの波。
mixiDeNAの株価を一瞬抜いたことも記憶に新しい。
※ここでソシャゲやスマホアプリ展開の話をするかと思いきや。

 

・パッケージゲームのコスト構造について。パッケージゲームはパッケージの製造費がかかる。さらにハードメーカーへのロイヤリティも発生する。
・それらのうち、パッケージ製造原価が軽減できるだけでも当然スマホ市場に移行するという流れが生まれている。それを認識していただけると面白いかなと思います。
※何がおもろいんや!

 

書いている今は2020年。ここから6年経っているわけですが。パズドラは未だに月間20〜40億くらい売り上げてます。すごいな。

AppStore月間アプリセールス予測 - #セルラン分析/ゲーム株『Game-i』(数字が正しいかは不明だが、大体このくらいなのでは)

ツイステも女性向けながら相当な売り上げを叩き出してるし、ソシャゲってすごいんだなと思います。ていうか、今まで女性向けにお金落とす人が少なかったってだけで、母数を増やす方法がまだまだあるのかもしれん。

 

・「僕が今、直面しているのはこの現実なんで」
※キメゼリフだ……

ここすき(デビルマン

 

■スライド9
2013年度売上規模イメージ
主要な家庭用女性向けゲームを発売しているゲーム会社

300億以上
コナミ:857億4000万円
コーエー:375億7600万円

中間層
アイディアファクトリーなど。

10億円規模
10億7000万円
リジェット。
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・女性向けオンリーで10億った。

 

■スライド10
一定の規模の会社で、「女性向け」オンリー勝負している企業は(ほぼ)ない。
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※この時の俺TUEEE感たるや

 

岩D絶対こういうこと言わないのにめっちゃ言いそうなの何なの?

 

・「たとえばインドとかでRejetのゲーム流通させたら僕とか逮捕されちゃう」会場爆笑。

だろうね。

・作詞をしている理由。頑張っているディレクター達の業務の全てに関わることはできないからせめて作詞という部分で一緒に取り組んでいる
※言っていることは分かるが全く意味不明

よくわからないが岩Dの歌詞めっちゃ好きなので一旦保留で。

 

まとめるの厳しくなってきたので、なぜリジェットが女性向けコンテンツ制作という厳しい業界に身を置きながらも、ここまで成長し続けられたのかについては、冒頭記事のスライド14〜をご覧ください。

 

・これが、売れないということの本質。前述の通り、流通会社にとって多くの営業人員を割ける商材ではないことは分かっている。「本気で作ってるんだよ。なのに何で『女性向け』ってだけで本気で売らないんだ。ふざけるな」(ドス声)「……と、言ったところで世界は変わらなかった」(おだやか)

※はいここで小芝居頂きました!!さすが元教員と言いますか何と言いますか。自分の人生ひとつこのぐらいドラマティック形容できなきゃゲームなんか作れないですよね。

 

冒頭の筆者の方の脳内で「元教師」という言葉がありましたが、実はリジェットの社長、岩崎大介さんは元教員です。留学経験がある元教員です。

大事なので2回言いました。

 

女性向けってだけでなぜか面白がられてしまうのわかる。だが、ここ数年で女性向けコンテンツも市民権を得てきているように見える。

特に声優さん売りをしているアイドルソシャゲはもう完全にオタクの間で認知されるようになったし、こんな感じで女性向けもFateみたいに広がればいいのにな…と思う。

 

■スライド31
(※リジェロゴ)
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■スライド32
利益は作品を創る為の単なる手段に過ぎない

でも手段がなければ色々な事が、できません

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■スライド33
リジェットの存在意義はお客様に笑顔になってもらうこと。

 

自分が好きでやってたことが、巡り巡って人の喜ぶこととなる。的な感じだと思う。私は短くしか生きていないので難しいが、面白くて興味あったからマジでやってたことが、たまたま人の為になったことはある、と思う。

ガチでやるそういう人にしか人を感動させるものは作れない、と思う。ヒットコンテンツはお金儲けを狙って打てるものではない気がする。

 

※わりとアドリブで思考しながら喋っているようで、逡巡するような、話題が循環論法に陥りかかっているような箇所も無いこともなかったが、その場合は可能な限り原型を損なわないように整形した。

※単純な感想として、大学生向けとしては非常に良い教材だったと思う。以前は教員だったということもあり、人にものを教えるのは好きそうな印象。しかし「僕は教えないんです。本人が気付くまでいつまででも待つ」とか言い出しても全く違和感ないが。

 

さいごに

6年てわりと長いな、と書きながら思いました。6年前何してたんだろと言うと、私は元気に死んでました。思えばオタクは精神が死んでいた頃に始めたものかもしれません。

リジェットの作品がどういう人に愛されているかは私にはわからないけど、何かのきっかけがあるからオタクを始めるのであって、それが人を救うことには変わりないなと思います。

もしはまったのがリジェでなくて、ジャニーズとかK-popアイドルだったら全く違う人間性を獲得していたかもしれないとたまに考えるんですが、それでもやっぱりリジェにはまっていたのは何か理由があったのかもと思うし、あの時ディアラバに出会わなかったら今全く違うことをしていたかもしれないと考えると、出会えて良かったなと心底思います。だから私は創作をする人が好きです。

なんでもない言葉や一言がその人の未来を変えるかもしれないと思うと、無限の可能性があるな、と日々感じます。たまに「これでいいのかな…」と悩むこともあるかもしれませんが、自分がそう思ったなら、その言葉は誰かにとってとても大事なものになるかもしれないので。自信を持って欲しいな、と。そう思います。

 

すっごい関係ないんですけど、この前悠木碧さんをコンビニで見かけたら目力強すぎて一瞬死を覚悟した。